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dt「でも、」
nb「ん？」
dt「俺も、翔太がなかにいるのがいちばん好き」
…やばいやばい。
dt「ちゅーもえっちも、この先ずっと翔太としかしないし、ほんとはね、、平気なふりしてたけど、んっ…、ちょっと欲求不満だったの」
涼太まって、読み解く時間をくれ。
dt「恥ずかしくて、抱いてって翔太に言えなかった、」
溜め込んで一気に伝えてくるのやめれる？
そういうところもめっちゃ好きだけどね、うん。
nb「お前さ、一発で終わらせらんねぇこと言うなよ…っ」
dt「へぁ、？〜っ♡」
30代になってもこんな興奮するんだってくらい体の熱は持続したまま、言葉通り涼太を抱き潰して。
色々ぶっ飛びすぎて、二度目以降ゴムをつけてなかったことも、一度目のそれが実は結べてなくてシーツがべちゃべちゃになっても、涼太は何も怒らなかった。
翌日、それぞれ違うスタジオでの取材の休憩中、涼太からメッセージが届いた。
dt〈何も言ってないのにふっかにひやかされた。〉
nb「ぶはっ」
さすが変態センサービンビン深澤。
nb〈気にせずほっとけ〉
なんて、俺も次会った時ひやかされたりして。
撮影再開の声がかかって、端末を私服のポケットに入れてふたりで控え室を出る。
sk「しょーた今日はいつにも増して肌ツヤすごいじゃん！最近何かしたの〜？」
nb「あぁ、特別なデトックスしたんだよね」
sk「なにそれ！どんな施術なの？」
nb「ふふん、内緒〜」
sk「え〜ずるい！」
俺と涼太だけの秘め事だから。誰にも言わない。
fin.
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作者名：微.
| 作成日時：2023年7月29日 1時
