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dt「、はぅ…」
あーあ、利き手じゃないからうまく操れないんだろうな。
そもそも自分のじゃなくて俺の手でオナってんのくそえろくない？？
こんなんされたら勃つに決まってるし寝れるわけないっしょ。
dt「ぁ…っ」
あくまでわざとらしくないように前立腺のあたりへ指を押し込むと、涼太が小さく嬌声を漏らして。さすがに指一本じゃ物足りないのか腰が揺れはじめた。
俺だってもっと弄ってやりたいけどそれじゃ起きてんのバレるし、俺が起きてることを知ろうものなら涼太は多分そっこー行為をやめてしまうだろうからそれは阻止したい。
dt「ん…」
nb「っっ！」
スウェットの上から下腹部を這った涼太の手が半勃ちの俺のをやわやわ揉んできて。
もはや俺の方が新種の拷問でしょこれ。てか自分は後ろしか弄らないんだ、えろ。
さっきから涼太えろいしか感情ねぇのかよって自分でも思うけど気逸らさないと出ちゃいそうなんだって。
dt「しょぉた…」
動かす手を止めて俺の指を増やした涼太は、譫言みたいに俺の名前を呼びながら自慰を再開させた。
dt「はぁ、」
涼太の熱い息を胸元で浴びてたらどんどん我慢のストレージが減っていって。
dt「しょ、ん〜〜っ、！」
理性なんか捨ててやるって、涼太の唇を奪って舌を捩じ込んだ。
dt「いつから、っぁ、おきて、」
nb「さぁな」
早急に下着ごと邪魔なそれを下ろして、抱き寄せた体を跨らせる。
nb「涼太が欲しいのはこれだけ？」
湿った指を舐めてみせると、唾を嚥下した涼太が俺にしか見せない目で見下ろしてきた。
nb「俺のこと好きにしていいよ、涼太」
どこに隠し持ってたのか徐ろに開封したそれを被せて、ゆっくり涼太が腰をおとしていく。
nb「焦らしすぎ」
dt「ぁん…っ」
腰に添えていた手で固定させて下から突き上げたら、ぐぷんって丸呑みしたみたいな音がして。
やっぱ涼太にハメるのが一番きもちいわ、なんて我ながら下品な本音が湧いて溢れそうになる。
dt「っ、ばーか、」
うわ、もう声で溢れてたっぽい。
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作者名：微.
| 作成日時：2023年7月29日 1時
