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俺の名前を呼ぶ声で目が覚めると、蛇男の渦巻き状の胴体の上に寝かされていた。
fk『ぐっすり眠れたようだな。さぞかし儂の体は寝心地が良かっただろう』
iw「…みやちゃんはどこいったんだよ」
寝心地いいわけないだろ。と内心思いつつ、身体に細工されたって早く此処から脱出したい気持ちは変わらない。
fk『初夜は流石に見られたくないであろう？別の部屋で熟睡しているから安心しろ』
iw「初夜…？」
何を言ってるのかさっぱり理解できないまま、目を合わせるように顔が近づいてくる。
fk『最初は痛むが直に効くから耐えてくれ』
iw「なに、ぃっ…！」
大きな牙の先が首筋を掠めて、傷ついた肌を舐めた蛇男は人間の姿に変化した。
fk「人間の方が受け容れやすいだろう？」
咬まれてすぐ全身が火照って、抵抗したいのに体がいうことをきいてくれない。
fk「儂の牙は体を麻痺させ唾液は快感に導く毒がある。涼太も儂が連れ帰った当初はお前以上に抵抗してきたが…お前も何れあのように従順になるよ、照」
iw「や…ぁんっ…」
やっぱり姑息な術で我が物にしてんじゃねえかよ…
胸中では触られるのだって嫌で堪らないのに、自分の口からは信じられないほど甘ったるい声が出てきて。
くちづけられても、どこを触られても、つい強請りそうになってしまう。
iw「やら…やぁ、っ」
fk「ふふ、その表情は儂を煽るだけだ」
iw「あ、！〜〜っ」
紋に舌が這って自身の先からびゅくびゅくと精が飛び出していく。
fk「ん…しっかり孔も濡れているな」
iw「ふぇ、っ」
かたいものとやわらかいものが同時に孔をこじ開けてきた。それが指と舌だとわかる頃には深く侵入されて、異物感に涙が止まらなくなった。
fk「可愛い、照…もっと啼いてくれ」
iw「ぃ、！やあぁっ！」
ずぶずぶと挿入されたものが最奥を抉るように突いてきて。俺はもう、ひっきりなしに悲鳴のような声を上げるしかできなくなっていた。
fk「照の子宮が完成するまで毎日突いてやるから、っっ」
iw「だめ…だめぇ…っぇあ、〜〜っ、！」
ナカで吐き出した精を馴染ませるように蛇男の腰が滑らかに動く。
fk「照もほら、タツヤって呼びなさい」
iw「や！んんっ、」
くちづけだって初めてはみやちゃんとしたかったから大事にとっておいたのに、こんな身勝手な蛇男にさっきあっというまに奪われた。
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作者名：微.
| 作成日時：2023年7月29日 1時
