5ーJINー ページ5
「お〜、すごい人多いねっ」
無事駐車も出来て、
早速カフェの中に入るとすごい人。
とりあえず、席を確保して
注文するためレジに並んだ
「あれ〜?Aどこだろ?」
列に並びながら、妹を探す為
広い店内を見渡すユンナ
ユンナに色々言われたから
なんだかんだ僕もソワソワしてるんだ
そうこうしてる内に
僕たちの注文する番がきた
「ご注文お決まりですか?」
少しぶっきらぼうの様に感じる言い方に
ビクッもなって、
あっ、だ うっ、だ言ってると
「あの、A今日出勤ですよね?いますか?」
ぶっきらぼうの様に感じる目の前の店員に
物怖じせず聞くユンナ
すると、
黒髪で男にしては色の白すぎるこの店員は
チラっと僕らを見るなり
「もしかして、Aの姉さんですか?」
と首をかしげて尋ねてきた。
「そうです!今日出勤だと思ったんですけど、、」
ユンナがそう言うと、
「出勤ですよ。今買い出し頼んでるんで、もう少ししたら帰って来ると思います。良かったら、今日のおすすめのブレンドがあるんで、それ飲んで待っててください。」
これ俺からの奢りです。
なんて言ってブレンドコーヒーを
渡してくれた黒髪の彼は
ここのオーナーのユンギさん。
見た目と違って優しい彼のお言葉に甘えて
大人しくAちゃんを待つことにした。
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作者名:べいび | 作成日時:2017年4月29日 18時