Haechan-2 ページ13
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「僕の名前はドンヒョクです」
「ドンヒョクくん！私はAです」
「Aさんって言うんだ、ぽいぽい！」
「っぽい？そうかな」
近くにあったカフェに入り自己紹介をし合う私たち
「ドンヒョクは本名、これからはヘチャンだから覚えて！」
「これからは？」
「僕実は練習生で、もうすぐデビューするかもしれなくて」
「えっそうなの？！」
「今はまだ時間に余裕があるから、興味本位でバイトしてみようと思ってこれをやってたんです」
「そうなんだ...大変だね」
「でも本当にあと少しなんです！友達とデビュー出来るのが待ち遠しくて」
熱く話すドンヒョクくんは目が輝いていて、とても羨ましく思えた
「このバイト中々ハードだけど、僕がいる日は必ずAさんが通るんです」
「え、他の日も入ってたの？」
「何日か！けど今日は本当にしんどいなと思ってた時にAさんに一声かけられて、バイトだけじゃなくてこれからの活動も頑張らなきゃって元気貰えました」
「そんな、私なんかで..」
「きっとAさんが可愛いからってのもあったのかな〜」
ニコニコしながら飲む彼
今のは秒でノックアウト。
「本当に頑張れたんです！ありがとうございます！」
「いやあ、ドンヒョクくん輝きすぎて私の人生なんてって思っちゃうよ」
「Aさんは学生さん？」
「まさか、恥ずかしながら社会人だよ。ごめんねおばさんに見えるかもしれないけど..」
「ううん、俺高校生だけど逆に子供に見えてないかなって心配してた」
「高校生？わ、若い...」
「社会人だとしても、Aさんは可愛いから大丈夫」
「ドンヒョクくんも大人っぽいよ」
「っぽく見せてるの」
恥ずかしそうに笑う彼が可愛くて、高校生相手にまだ帰りたくないなんて考えてしまう自分は、最低だろうか。それとも彼が大人っぽすぎるからだろうか。
「今日お礼を言ったのは、今日でバイトが最後だったから」
「最後..そうなんだ」
「これからこの駅とは疎遠になっちゃうな〜」
「なんだか寂しいね」
「はは、うん寂しい。」
「...」
「...」
「Aさんとは会いたい」
「...わたし、も」
妙なドキドキが止まらなくて、
まずいまずい。と言い聞かせながらも止まらないドキドキ。
どうかばれてませんようにと平然を装う。
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らしゅ(プロフ) - ひかりさん» コメントありがとうございます（ ; ; ）とっても嬉しいです、、！私も少なくて勿体無いなあと思って作り始めました！（笑）温かい目でよろしくお願いします！！！ (2016年8月24日 22時) (
レス) id: 874742109b (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - はじめまして！！！めっちゃいいです！！笑 NCTのお話あんまりないのですごい嬉しいです！笑 更新ふぁいてぃん！！ (2016年8月22日 23時) (レス) id: 137f23d273 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らしゅ | 作成日時：2016年8月17日 15時
