知らなくていいことだってある *ラスト追加 ページ15
驚くｷｭﾋｮﾝとｿﾝﾐﾝに構わず話を続けるｴﾘ
ｴﾘ「所見でｼﾞｱさんは出産の経験はないと言っていたのに、診察では出産した痕跡が残っていたわ。ご主人に確認してみたら驚いてた」
ｷｭﾋｮﾝ「確認したって…じゃああなたがﾄｩｷﾞ…ﾊﾟｸ・ｼﾞｮﾝｽに話したんですか…？」
ｴﾘ「ええ。」
ｷｭﾋｮﾝ「何でそんなこと？！」
怒りに任せて立ち上がる
ｷｭﾋｮﾝ「何であんたがわざわざ教えてやる必要がある？！波風立てる必要がある？！人には知らなくていいことだってあるんだ！あんたのせいで…っ！」
言葉を詰まらせ、その場を立ち去る
ｼﾞﾌﾝ「ｷﾞｭﾋｮﾝ！」
ｿﾝﾐﾝ「…ってことは同じようなことをｲｪｿﾝにも仰ったってことですね？今回の妊娠がAさんにとって初めてだと」
ｴﾘ「ええ、もちろん」
ｿﾝﾐﾝ「あなたがどういうつもりで仰ったのかは知りませんが、ｷｭﾋｮﾝの言った通りです。あなたが言ったことで傷つく人がいるんです。知らなくてもいいことを知って苦しむ人が…っ！あなたが二人の担当を外れて欲しいと願うけど、それは僕が決めることじゃないから…失礼します」
腹を立てながらも礼儀正しく一礼をしてその場を去る
ｼﾞﾌﾝ「…そういうことなら前もって言ってくれよ」
ｴﾘ「だって！別に私は興味本意で聞きたかったわけじゃ」
ｼﾞﾌﾝ「ｲｪｿﾝさんの奥さんっていうのは、あいつの…ｷﾞｭﾋｮﾝの元彼女なんだよ」
ｴﾘ「え…？」
ｼﾞﾌﾝ「幼なじみで初恋の人。それがｲｪｿﾝさんと付き合ってずいぶん苦しんだんだけど、二人が別れることになって、やっと想いが通じて付き合うことになったんだ…」
ｴﾘ「…」
ｼﾞﾌﾝ「上手くいってたんだよ…二人が別れる理由なんてこれっぽっちもなかった…なのにｲｪｿﾝさんに子供がいると公になった途端、何故か子供の母親はあいつの彼女になってて、納得出来ないまま別れることになったんだよ」
ｴﾘ「もしかして…ｲｪｿﾝさんの子供…私が親子鑑定したあの子供は…ｼﾞｮﾝ…ｲﾄｩｸさんの奥さん、ｼﾞｱさんの子供じゃない？」
ｼﾞﾌﾝ「え？！まさか！そんな…っ、確かにｲｪｿﾝさんとｼﾞｱさんは付き合ってたよ？だけどだからって」
ｴﾘ「だって私が取り上げたのよ？ｼﾞｱさんの子供！」
ｼﾞﾌﾝ「え？！」
ｴﾘ「彼女は済州で子供を産んだの！間違いなく！私は知りたかっただけ…私が取り上げた赤ちゃんがどこにいるのか…っ！」
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璃子 - 続編ありがとう♪すごく嬉しいです♪♪今から読みに行ってきます＾０＾♪♪♪ (2014年9月18日 9時) (
レス) id: 91a4c5e6cb (このIDを非表示/違反報告)
ひかり♪(プロフ) - お久し振りです＾＾みんなそれぞれに気持ちを区切って幸せになれて良かったです＾＾ 続編嬉しいです！ありがとうございます＾＾ (2014年9月17日 16時) (携帯から) (レス) id: eb66ac2e50 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - ナムさん» 一気に読んで頂いただけでなく読みごたえあるなんて嬉しいお言葉までありがとうございます。続編書いたのでいつでも来てください。 (2014年9月16日 8時) (レス) id: 20daec110a (このIDを非表示/違反報告)
bubu - so_yeong1227さん» お誕生日遅くなってしまったけどおめでとうございます！続編書いたのでいつでも来てくださいね。 (2014年9月16日 7時) (レス) id: 20daec110a (このIDを非表示/違反報告)
bubu - 璃子さん» ありがとうございます。続編出来たのでいつでも来てください。 (2014年9月16日 7時) (レス) id: 20daec110a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu | 作成日時：2013年10月31日 0時
