【鬼滅の刃】階級が上がらないのはどう考えても時透無一郎が悪い

やっぱり ページ15

はぁ…



無一郎もう怒ってないかな…。



仲直りしたいな



いっぱいお話したいし、いっぱい一緒に食べに行きたいところもある。




…痛い。



そろそろヤバくなってきた。


さっきからよく分かんないけど頭が痛くなっています…。


めっちゃ頭が痛い。


何でだろ…？



とりあえずしのぶさんのところに行くか…。



何かしらお薬くれるかもしれないし←









扉の奥からトボトボと歩いてくる音がする。




誰でしょうか…。



さっきは東の方に任務に行っていた方々がたくさん着て、もういないと思っていたのですが…




扉が開くとそこには



頭を押さえながらうぅ…と苦しそうに声を出すAさんがいた。




「し…しのぶさん…。頭が、頭がですね？痛いんです…。お薬ください…。」



し「Aさん？大変ですね。頭痛薬は丁度切れてます…。薬を作るのに3日は掛かります。それまで我慢できますか？？」


心苦しいが今は我慢して貰うしか方法が無い


「は…い。何か原因とかありますか？？原因があればそれ避けようとか思うんですけど…。」



あのAさんからまともな質問が…


よほど痛いんでしょうね…。




し「そうですね…。何か頭が痛くなる前にしていたこととかありますか？？」



「任務に行ってました…。そっから帰ってきて座ってたら急に痛くなってきて…。」





任務に…血鬼術の何かでしょうか…



し「血鬼術か何かで攻撃されました？」




いや…。




と答えてから目の前で倒れてしまった。



し「Aさん！？Aさ〜ん？？」




名前を呼んでも返事がない。




気絶してしまったのですね…。



これはいけない。



し「アオイ！！Aさんが倒れました。空きがありましたかね…。もし空いていたら運んで貰えますか？」



ア「分かりました。奥が1つ空いてたはずです。運びます。」




困りましたね…。




血鬼術で受けた攻撃なのか原因が分からないまま倒れてしまった以上



何をしていいか悪いかが分からないです…。




とりあえず無一郎さんに来てもらった方がいいですね。









蟲柱からAが倒れたと連絡が来た。





僕は何してるんだろ…。




何で扉の前で止まってるんだろ…。



動け足。



動いてくれ…。





脳では分かってるのに




動かない…。




Aに謝りたい。でももし怒ってたら…？




嫌われたくない。




嫌がられたくない。




僕が来ても安心するのかな…？

はやく→←そろそろ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す