臨床犯罪学者火村英生の推理有栖川有栖落ち 2 (ページ38)

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バレンタイン 1 ページ38

『こんにちはー』

火村「どしたんだ今日は有栖居ないのか」

『今日は一人で来ました！
何故だと思います？』

火村「今日は清潔系の服に髪を結んでいるそしてその袋の中のエプロン何だ何か作るのか？」

『やっぱり火村さんには分かっちゃいますか
そうですよ今日はバレンタインです！
というわけで時絵さんとチョコ作ります！
あっ！有栖にはナイショですよ？秘密で来たんですから』

火村「いずれ来たんなら張れるんじゃないのか？」

『フッフッフッ火村さん問題ですよ？私が何故こんなに早く来たと思いですか？』

火村「どうゆうことだ？」

『ダメですよ？今日はここ……男子禁制ですよ？
てことで火村さんも出てって下さい！』

火村「はっ？」

『ほら早く！
有栖のことよろしくですよ！
ばれちゃダメですよ？』

とまぁーこんな話をしたのがかれこれ三時間前

火村は有栖家に来ていた

有栖「それでお前は何しに来たんや？
名前もいいひんしあいつどこ行ったんや？」

火村「名前ならこっちに来たぞ
時絵さんと大事な話があるから出てけと言われた」

有栖「………ほんで出てきたと？
火村がやられるとはな
ほんまお前でもあいつには勝てへんなー」

火村「あぁそうかもな」

有栖「なんやねん人の彼女に惚れるなや」

火村「それはないだろう」

有栖「わからへんやん！
あいつ自分が思っとる以上に自分が可愛いことわかってへんのやもん」

火村「そういうもんだろ」

有栖「あいつ一人で買い物とか行かせたら絶対ナンパとかあいそうやし」

火村「お前付き合いだしてから前以上に名前に引っ付いてるだろ？」

有栖「そんなことないわ‼」