時透くんと図書委員長

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〜Aside〜 放課後…





伊｢おーい、A子！早く行くぞ！！｣






｢A子じゃなくて、Aね！！｣






伊｢それより早くしろ！子分！！｣







｢子分じゃないし充分急いでます〜！｣







伊｢俺は親分だからお前は子分だろ？｣



と、先っきから準備してる私につっかかってくるこいつは同じクラスで委員会の相方嘴平伊之助。


絶対図書委員とかこいつ向いてないのに、本の貸し借りする時にやるバーコードをピッてやるやつやりたくて入っただろ…！






｢はいはい、終わりましたよー、行こー｣







伊｢どれだけ俺様を待たせてやがる｣







｢先行ってくれてていいのになんで待つのよ笑｣








伊｢俺一人先に行くと図書室の前で待たなきゃならねぇだろ！！鍵も俺借りたくねぇーし、｣








｢はい、分かりましたよって｣








〜委員会中〜



先生｢今日は、メンバーもガラッと変わって委員会も後期初回なので役員決めをしたいと思います！｣






先生｢まずは図書委員長決めます！図書委員長は3年の中から！｣




先生がこちらをチラチラと見てくる…この学年の図書委員でちゃんと昼休み毎回来て図書室で仕事してるの私ぐらいだし、多分今期もやって欲しいって目だなありゃあ。





｢はい、私やります。｣





先生｢橘さん以外立候補者はいないので、図書委員長は橘Aさんに決まりました！｣



ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ




先生｢じゃあ、一言挨拶と、これからの司会よろしくね！｣




｢はい、｣





｢後期、図書委員会、委員長になりました。橘Aです。メンバーが変わったので初めて図書委員を務める人もいると思うので分からないことがあったら気軽に質問してください、1年間よろしくお願いします。｣








先生｢はい、橘さんありがとう。次に、副委員長を決めたいと思います。後輩ががこれからの委員会を担って行くと思うので出来れば2年からの立候補が望ましいかなぁ〜｣(圧)




おぉ、2年全体に圧がかかってる。先生怖い







？｢はい、僕がやります｣






先生｢君は確か、時透無一郎だったね！図書委員会は初めてだよね？大丈夫？？｣






時｢はい、大丈夫です。｣





あ、あの後輩くんだ、！あ、無一郎って呼ぶんだった！ﾃﾍｯ ←可愛くないぞ





先生｢そっか、じゃあお願いするわね！他に居ないわね！じゃあ、よろしくね時透くん！！前で一言！｣







文字数で次、行きます。m(_ _)m

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