愛されすぎてる姫

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Aside






夜仕事から帰ってきたのが夜中の2:00頃、


最近はこの時間が多いから慣れてたはずだった







お風呂に入ろうとしたとき息が上がって、立てなくなって


段々熱が上がってきてるように自分でもわかった、


スマホを片手に取ったけど充電が0%


しまった、やらかした、











やばいどうしよう、って焦ってたらもう意識はなかった



気づいたら隣に樹がいた。










いつきが抱っこしてくれて寝室まで連れていってくれた、


わからないけどなぜか安心して涙か止まらなかった


" いっちゃん "


前一時期呼んでた呼び方だった、










「なにしてほしい？」


って優しく手を握りながら言ってくれて





「 しんどいよな、仕事頑張りすぎたんだよ」


って慰めてくれて





「食欲もない？飲み物ぐらいは飲まないと危ないからね」


って沢山の心配までしてくれて










『 ごめん、ね、 』



私は自然と溢れだしてくる涙と精一杯のごめんねしか言えなかった、


いつきは涙を拭いてくれて、大丈夫やからって頭を撫でてくれた


本当はお仕事あるはずなのに、今日は全体会議なのに、


こんな私を見捨てないでこの場にいてくれる優しさ。










樹「 1回目瞑っといて、眠くなくても瞑ってるだけでもいいから」


「 ちょっとまっててな、陣さんめちゃ心配してるから

だから電話だけ入れてくる」





って寝室を出ていたいつき

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