今日:6 hit、昨日:6 hit、合計:48,531 hit
小｜中｜大
16 ページ16
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
街の中
私はすごい惨めだった
すれ違う人はみんな
私なんて視界に入ってないかのように
横を 通り過ぎていった。
助けての一言も言えなくて
こんな格好で自分は何をしているのかわからなくなった
家に帰るのにも さっき来た道は怖くて通りたくない
こんな格好で帰って義父になんて言われるか..
それに 近くに交番にもない
今の状況をどうすることも出来なくて
東京の街中をただ1人突っ立っていることしかできなかった。
『 東京の人は冷たい 』
そんな事ないって思ってたけど
今実感してわかった
どれくらい時間が経ったかも分からないままどうすることも無く、ずっと立ちつくしていた。
この後どうすればいいのか考えられないでいると
1台のいかにも高そうな車が
目の前に止まった
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 78人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「なにわ男子」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：楼 | 作成日時：2020年5月12日 19時
