#72 ページ25
皆の後を追うと、小次楼が地面にうつ伏せで倒れているのが見える
近くにはお酒のボトルがあるからそれで殴られたのだろうか
「分かるだろ？兄貴の⋯謙彰くんの気持ち」
龍星くんが黄トンボに蹴り出すも腕で制されてしまった
今だ！と思い二人の横を走り抜け倒れてる小次楼の元へ駆け寄る
「小次楼！」
返答はない、けど息はしてるから気を失ってるだけだ⋯。
「謙彰に伝えろ！小次楼体制の四谷傀團はもう壊滅状態⋯小次楼を狙う必要はもうねぇはずだ！東卍に負けた借り返してねぇなら直接来いってな！！」
「⋯負けた借り？全く⋯お前らは何一つ知らないんだな
謙彰さんの目的は東京卍會の殲滅だ、もっと⋯ずっと前からな！」
「何⋯⋯？」
龍星くんの言葉に青マツは冷静に言葉を返す内容は衝撃的だ
そして黄トンボは龍星くんに、青マツは千冬に殴り掛かり交戦が始まった
青マツが言ってた、ずっと前から東卍の殲滅が目的って⋯
なら壱番隊とかじゃなく東卍そのものと何かしらの因縁があるんだと考えてもいい
チームを創設した理由も東卍と関係するんだろうか⋯。
考えたって仕方ない、今はとりあえず二人が頑張ってる間小次楼を守る！
新四谷傀團のメンバーがまだ居るかもしれないし、こちらに向かって来てるかもしれない
それに圭介だってこっち向かってるんだ、だからそれまでの辛抱だ
「圭介⋯無事に来て」
ぽつりと溢した言葉は誰に届くわけでもなく一人無事を祈り彼の到着を待つ。
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たまりんこ(プロフ) - あさん» あ様、コメントありがとうございます！自給自足として出したのですが、読んで頂き尚且つ震えて頂き嬉しいです(？)原作がどう進むのかまだ分からないため更新が止まってしまってますがもう暫くお待ちください(^^)あ様もお身体に気を付けてお過ごしください！ (8月15日 7時) (
レス) id: c23cdd5ff0 (このIDを非表示/違反報告)
あ(プロフ) - 場地圭介からの手紙の夢小説をずっと探していまして、ようやく見つけて感動で震えております。夢主と絡む小次郎と龍星を見れて幸せです。最近は暑いので体調に気をつけてください。素敵な小説ありがとうございます。 (8月7日 2時) (レス) @page6 id: 0ecef43f64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たまりんこ | 作成日時：2023年6月6日 0時
