【激甘注意！】 ××してみた。されてみた。【ヒロアカ短編集】 (ページ43)

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天喰環×壁ドンページ43

「あ、A。」
「環先輩！」

移動教室の途中、階段で環先輩とすれ違う。

「なになに、彼女？」

お友達、かな…？

「そうそう。ごめん、先行ってて。」

「みんなも、先行ってていいよ！」
「は～い。 Aちゃん、楽しんで！」
「もう、お茶子ちゃん！」

「どうしたんですか？環先輩。」
「誰、今の。」
「お茶子ちゃん。大親友です！」

「そうじゃなくて、男の方。」
「あぁ、上鳴君と切島くんですか？」

「ずいぶん楽しそうに話してたけど…？」
「そんな、環先輩が思ってるような関係じゃないですから！安心して下さい！」

環先輩、意外と嫉妬深いからな…

「ふ～ん……」

環先輩が近づいて来て、反射的に後ろに下がる。

ヒヤリとした感覚があり、背中に壁が当たる。

その瞬間、環先輩の手が顔の横に。

世間的に言う、壁ドンってヤツか。

「Aは、俺のこと嫌い？」
「好き、です…」

「じゃあ、もう俺以外の男と話さない？」
「え……」

「約束する？」
「……はい。」

重圧に押されて、思わず返事をしてしまった。

「誓いのキスは…？」
「はい？」

「だから、キスして？」
「で、でも……」

「しないなら……」

「俺から、する。」

環先輩の唇が自分のモノに触れる。

環先輩の熱い舌が、口の中に入ってくる。

「何で声我慢してるの…？」

「だって、ここ学校…ん、んぁ……」

こんなとこ、誰かに見られたらどうしよう。

焦りで、身体が熱くなる。

「授業、遅れちゃいます。」

逃げようとすると、後ろから抱き締められる。

「このまま、二人で保健室行く？」

環先輩は、耳元で囁いた。

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海晴様、リクエストありがとうございました！