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Aが俺の言ったことの意味に気づく前に、唇を塞いだ。
コイツが可愛いのが悪い。
「何、すんのよ……っ！」
「え？お前が言ったんだろ？」
もう一度キスをする。
閉じている軟らかい唇を舌でこじ開ける。
口では抵抗していても、Aは無意識に俺の背中に手をまわしている。
いくら勉強ができない俺でも、Aの好きなコトくらいは分かる。
そのままベッドに倒れ込む。
何度も唇を重ねるうちに、舌を絡ませてくるのはAからに変わっていた。
もう完全に、Aは俺のモンだ。
その証拠を残すように、白い首筋に噛みついた。
「そこ、見えちゃうから……ぁ…っ」
文句を言おうとしていたAも、そのまま鎖骨の辺りを舐めてやると簡単に黙った。
「……可愛い。」
「ひゃあっ！」
すっかり敏感になっているAの身体。
弱い耳なんて息を吹きかけただけで、大きく声を出した。
そのまま耳を舐めてやれば、気持ち良さそうな顔をする。
その時、コンコン、と誰かがドアをノックした。
俺は慌ててAの口を両手で塞ぐ。
イイトコだったのに……
「上鳴くん、悲鳴のような声が聞こえたが大丈夫か！？」
隣の部屋の飯田だった。
「ちょ、ちょっと転んだだけ！」
「そうか。くれぐれも怪我はしないようにな！」
「おう、お気遣いなく、委員長！」
ホッと肩を撫で下ろし、視線を下げるとAが涙目で足をジタバタさせていた。
「わ、悪ぃ。」
とか言いながらも、俺は手を退けようとしなかった。
なんかこれ、Aに無理矢理酷いコトしてるみたいで、ヤベぇ……
そろそろ俺が暴走ちまいそうだったから、手を退けた。
さっきの続きとばかりに、耳に舌を捻じ込んだ。
Aは誰かに聞かれないように必死に声を抑えている。
「ん……、ぁ……っ」
抑えきれなくて小さく漏れる声が、俺を煽る。
メチャクチャにしてやりてぇ……
歯止めが効かなくなった俺は、Aの腕を抑えつけ、シャツのボタンを外した。
目の前のAの顔は、すっかり蕩けきった女の顔だった。
―――「痛くねぇようにしてやっから。」
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あまつ様、リクエストありがとうございました！
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みりん - ヤバい…かっちゃん&轟くんと死柄木&ダビペアが好きすぎる…この前知ったばかりなのにハマってきてる。私がいる。 特にかっちゃん。私の心臓もたないよ。 (2023年2月26日 22時) (
レス) @page38 id: 4264beaf5b (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 完全に私欲ですが！耳責め回を増やしてほしいです…！ (2023年1月4日 2時) (レス) @page46 id: 090773d13c (このIDを非表示/違反報告)
輪廻 - お願いします夢主ちゃんと轟くんとかっちゃんの絡みをもっと増やしてください。 (2022年12月17日 16時) (レス) @page15 id: f9c36b0019 (このIDを非表示/違反報告)
たぬき - 物間くんめちゃ増やして欲しいです！ (2020年5月9日 20時) (レス) id: 8fefdf43eb (このIDを非表示/違反報告)
間葉 - 雪桜さん！！ですよね！！ (2019年7月14日 7時) (レス) id: 8e4a69fdea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさもっち。
| 作成日時：2018年10月31日 0時
