天喰環×嫉妬 ページ45
環先輩を待つ間、暇つぶしにスマホを弄っていると。
「わっ！」
突然目の前に姿を現したのは、明るさの象徴のような人、ミリオ先輩だった。
驚いた拍子に宙を舞ったスマホは、彼の手の中に収まっていた。
「ありがとうございます。」
「……って、脅かさないでくださいよ！」
「いやー面白いねー、Aちゃんは！」
そこに環先輩とねじれ先輩が駆けつけてきた。
「ミリオ、Aさんとはあまり……」
「あー！」
ねじれ先輩は、勢いよく環先輩を指さす。
そのまま視線を私に移した彼女は、ニコニコしながら顔を覗き込んできた。
「ねぇねぇ、環、ミリオにヤキモチ焼いてるんだよー！」
「環なのにねー！面白いねー！」
「は、波動さん……」
「ね、ね、そうだよねー！」
「環、なんかごめんな！」
二人に責められ、環先輩ははくはくと口を動かすばかりだ。
上手く状況が呑み込めずにいると、環先輩に腕を掴まれていた。
「か、帰りましょう……」
半分引き摺られながら、2人に手を振る。
「お二人とも、また今度！」
「うん、またお出掛けしよーねー！」
「先輩、どうしたんですか……？」
尋ねてみても、彼は口を噤んだままだ。
心なしか、耳がいつもより赤いような気がする。
さっきの反応からして、つまり、そういうこと？
環先輩でも、嫉妬とかするんだ。
口元が緩みそうになり、慌てて唇を噛む。
「Aさん、この後時間ある？」
「え？まぁ、はい……」
「俺の家、寄ってってよ。」
そう言われた時には、彼の家の前だった。
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みりん - ヤバい…かっちゃん&轟くんと死柄木&ダビペアが好きすぎる…この前知ったばかりなのにハマってきてる。私がいる。 特にかっちゃん。私の心臓もたないよ。 (2023年2月26日 22時) (
レス) @page38 id: 4264beaf5b (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 完全に私欲ですが！耳責め回を増やしてほしいです…！ (2023年1月4日 2時) (レス) @page46 id: 090773d13c (このIDを非表示/違反報告)
輪廻 - お願いします夢主ちゃんと轟くんとかっちゃんの絡みをもっと増やしてください。 (2022年12月17日 16時) (レス) @page15 id: f9c36b0019 (このIDを非表示/違反報告)
たぬき - 物間くんめちゃ増やして欲しいです！ (2020年5月9日 20時) (レス) id: 8fefdf43eb (このIDを非表示/違反報告)
間葉 - 雪桜さん！！ですよね！！ (2019年7月14日 7時) (レス) id: 8e4a69fdea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさもっち。
| 作成日時：2018年10月31日 0時
