峰田実×上鳴電気×男なんて ページ41
「うぉおおお！」
「きゃああああ！」
部屋のドアが勢いよく開かれる。
「何だ、峰田くんか……ビックリした……」
雄叫びを上げながら飛び込んできたのは峰田くんだった。
彼はニヤつきながらこっちを見ている。
「お前のこと考えてたら我慢できなくなっちまってよぉ……」
え、何がですか？
でも、彼の表情からして善からぬ事を考えているのは確かだった。
「お前、八百万にも劣らないイイ身体、してるよなぁ？」
「さ、触らせろよぉ……」
「……っ、絶対イヤ！」
近くにあったクッションを峰田くんの顔面に全力で投げつける。
しかし、彼は全く怯まず鼻息を荒くして近づいてくる。
この際、誰でもいいから助けが欲しい。
すると、扉の隙間から派手な黄色の髪が見えた。
「上鳴くんっ！」
「どーした、A？」
「た、助けて……」
上鳴くんは私の視線の先に峰田くんを見つける。
「ダメじゃねーか、峰田を部屋に入れちゃ。」
「峰田くんが勝手に入ってきただけで……」
上鳴くんは一瞬、何かを考え込むような顔をした。
「……助けてほしい？」
「う、うん。」
彼の質問の意が読み取れず、疑問が生じる。
その為に来てくれたんじゃないのか。
「悪ぃけど、男なんてみんな同じようなモンなんだわ。」
不意に、唇に何かが触れた。
目の前には、満面の笑みを浮かべた上鳴くん。
「え、あ、え……っ？」
「かみなりぃぃぃぃぃぃ！？」
言葉にならない声は、峰田くんの叫びで掻き消された。
「オイラの身長が足りないのをいいことに、何してくれてんだよ！」
上鳴くんは、へへっ、と勝ち誇ったように笑う。
戸惑っているうちに、ベットに倒される。
「抜け駆けは許さねぇからな！」
峰田くんも負けじと私の身体の上に乗ってくる。
二人の頬はだらしなく緩みきっている。
「じゃ、いただきまーす。」
「遠慮はしねぇからな？」
・
・
。+❤ฺ・。❤ฺ・。+❤ฺ・。❤ฺ・。+❤ฺ・。❤ฺ・。+❤ฺ・。❤ฺ・。+❤ฺ・。❤ฺ・。+ 。+❤ฺ
やまいぬ様、リクエストありがとうございました！
峰田難しい……
この2人のコンビは意外と好きだったり？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1062人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みりん - ヤバい…かっちゃん&轟くんと死柄木&ダビペアが好きすぎる…この前知ったばかりなのにハマってきてる。私がいる。 特にかっちゃん。私の心臓もたないよ。 (2023年2月26日 22時) (
レス) @page38 id: 4264beaf5b (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 完全に私欲ですが！耳責め回を増やしてほしいです…！ (2023年1月4日 2時) (レス) @page46 id: 090773d13c (このIDを非表示/違反報告)
輪廻 - お願いします夢主ちゃんと轟くんとかっちゃんの絡みをもっと増やしてください。 (2022年12月17日 16時) (レス) @page15 id: f9c36b0019 (このIDを非表示/違反報告)
たぬき - 物間くんめちゃ増やして欲しいです！ (2020年5月9日 20時) (レス) id: 8fefdf43eb (このIDを非表示/違反報告)
間葉 - 雪桜さん！！ですよね！！ (2019年7月14日 7時) (レス) id: 8e4a69fdea (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：うさもっち。
| 作成日時：2018年10月31日 0時
