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ちょうど半年前、風邪で病院に行ったらある女の子にあった、笑顔が暖かくて一緒にいて安心できる太陽な子。
今日も部活を終えAのお見舞いに行く。
コンコン
「は〜い」
研磨 「身体の調子どう?」
「孤爪くん!今日も来てくれたの!?ありがとう!!今日は何だか気分が良いみたい」
研磨 「だから研磨でいいって…」
「あ、ごめんねw」
研磨 「ん…」
「え?」
研磨 「これお見舞い。」
と、病院の近くで買ったリンゴをAに渡すと
「え!?いいの?ありがとう(*^^*)」
と、嬉しそうに微笑み手渡したリンゴを大事そうに持つ
そんな姿が可愛くて仕方がない
研磨 「貸して…剥いてあげる。どーせ剥けないでしょ?」
「Σ(=ω=;)ギク あはは、ありがとう。孤爪くんはリンゴの皮剥けるの?」
研磨 「まぁ、クロに教わったから多少は…」
てか、また孤爪くんだし…研磨でいいって言ってるのに
「クロって孤爪くんがたまに話してくれるお友達のこと?」
研磨 「うん、はい…剥けたよ」
「わぁ!ありがとう!!めっちゃ綺麗!」
研磨 「早く食べなよ」
「うん、私も孤爪くんのお友達に会いたいな〜って言ってみたりww」
研磨 「ダメ、絶対ダメ」
「えぇ〜、なんで?」
研磨 「クロ、うざ…うるさいし、クロに会ったらストレスで病気悪くなるかも」
それにクロにAを取られたら嫌だし
「大丈夫だよ!ちょっとぐらい」
研磨 「ダメったらダメ。」
「(´-ε-`)ぶぅ」
研磨 「…そんな顔しても無理」
「あ、そういえば今日お母さんにアップルパイ貰ったんだよね〜、食べる?」
研磨 「アップルパイ( ˙-˙ )✧」
「(^v^) はい、どーぞ」
研磨 「ありがとう(。・н・。)パクッ」
「あ、そうだ!孤爪くんにこれを渡そうと思って…受け取ってくれる?」
そう言ってAが差し出したのは綺麗に織られた折り鶴だった。
その鶴を壊さないよう優しく持ち
研磨 「ありがとう。」
と、一言言った
「どーいたしまして!」
そう、弾けるような笑顔で答えた
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メガネ(プロフ) - 泣きましたァァァ(涙脆い) (2019年4月1日 2時) (レス) id: c6018d0b79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:名無し81060号 | 作成日時:2018年8月31日 11時