宮家は今日も仲がいい

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あれからAを駅まで送りに行き、俺は練習に戻った。
ホンマは家までついて行きたかったんやけど、『そんなことしてる暇あったら練習しなさい』言うて怒られた。





日向「あっ、侑さん帰ってきた！！」

木兎「おーい！ツムツム！ツムツムの弁当食っていいか！？昼飯足んなくて( º﹃º｀ )」


侑「は！？アカンに決まっとるやろうが！！俺が食うんじゃ！」


佐久早「…( ≖_≖ )」






なんや視線が突き刺さるんやけど…








侑「な、なに？」

佐久早「…なんでこんな奴と結婚したんだろうな。俺だったら関わるのでさえ無理。」


侑「酷いな！そないな事言っとる時点で臣くんは一生結婚できへんよ」


佐久早「大きなお世話だ。」

日向「そうっすよ！そんなんじゃ俺達みたいに結婚出来ないっすよ！ね！？侑さん！」


侑「(´ー｀*)ｳﾝｳﾝ」






ホントその通りやで、潔癖や人間嫌いが治らん限り臣くんが結婚なんて無理やろうな〜…って、ん？


『俺達』？






木兎「おいおい日向〜、俺達ってどういうことだ！？ツムツムはともかく！」


日向「え？俺もなんすけど？何か…？( ' ' )」

侑.木兎.佐久早「はぁ！？」

侑「し、ししし翔陽くん！？」

木兎「えっ、俺もってどういう事だ！！」






まさか、翔陽くんも…




日向「？あれ、言ってなかったすか？俺も結婚してます！」






と、普段から首に下げとる指輪を見せるとニカッと笑った。

いや、けど、その指輪オシャレやと思っとったけどまさか結婚指輪やったなんて…( ☉_☉) ﾊﾟﾁｸﾘ｡






侑「えっ、でも前『彼女居らん』って言うてへんかった！？」

日向「あっ、はい！彼女はいないっすけど奥さんならいます！」

佐久早「は？誰だよ」

日向「それは…((おい日向！聞いてないぞ！)) いや、言う機会が無くて(^^;;」





ビビるわ…まさか翔陽くんがな…


侑「やけど、メディアとか知らんのとちゃう？」

日向「いや、ブラジルに居た時、全国に発表したんで多分大丈夫だと…」

佐久早「お前とは違うんだよ」

侑「うっさいわ！( º言º)」




こっちにも色々事情があるんや！みんながみんな公表すると思うなよ！



？「あっ、パパー！！」

木兎.佐久早.侑「は？パパ？」




声のした方を振り返ると、そこには2歳から3歳ぐらいの女の子が満面の笑みで走ってきとった

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