宮家は今日も仲がいい

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お弁当届けに来たのはいいけど、どうやって渡そうか悩んでいた時、偶然にも日向くんと再会した







「いや、侑くんお弁当忘れていったから届けに来たんだけど練習の邪魔するのも申し訳ないなって思ったら、渡すタイミングが…(^^;;」



日向「弁当すか？良かったら俺が渡しときますよ！？」


「えっ、本当に！？助かります、ありがとう！」





そう日向くんにお礼を言い、侑くんのお弁当を手渡した



日向「お腹おっきくなったすね！」

「うん、だってもう7ヶ月だよ？しかも2人も入ってるしw」

日向「あっ、双子さんですもんね！」

「うん」

日向「あ、あの…」

「ん？」

日向「その、お腹…触ってもいいですか？」






モジモジして言うなんて可愛すぎか！！(⸝⸝›_‹⸝⸝)



「もちろん！触ってあげて〜」

日向「(*´▽`*) アザっす！！」






そう言うと日向くんは優しくお腹を触ってくれた



日向「ふほぉぉ！！(๑•̀ㅁ•́๑)✧」

「ふふっ(*⌒▽⌒*)」

日向「なんかシンピ的だ！」

「なにそれww」

日向「あっ、そろそろ行かないと監督にドヤされる！」

「えっ、嘘！？ごめんなさい！」

日向「いえ！気にしないでください！」

「それじゃあ私も家に帰ろうかな」

日向「一人で大丈夫すか！？」

「全然平気〜( ^罒^ )v」

日向「そう…すか？」

「うん、じゃあよろしくお願いします！」

日向「はい！！」






こうして、日向くんに侑くんの忘れていったお弁当を渡し安心して帰ることが出来た。

いや、まさかあそこで日向くんに会うなんてびっくりしたな〜、しかもお弁当まで届けてくれて、本当にいい子だな！おかげで凄く助かっちゃったし今度お礼しないとな(´-ω-)ｳﾑ






？「あの」

「Σ(゜ロ゜;)は、はい！」




突然呼び止められ後ろを振り向くと、華奢でショートカットが良く似合う可愛いらしい女の子が立っていた、私と同じぐらいかな？

てか、めっちゃ可愛いな！お人形さんみたい♡




女「宮…侑選手の奥さんですか？」

「えっ、あ、はい…そうですけど？」

女「少しお話いいですか？」

「えっ」

女「すぐ終わります、まさか来ないとは言わないですよね？」





そう言うと、女の子はニッコリと笑いボソリと周りに聞こえない声で





女「来ないと、貴方のお腹にいる赤ちゃんどうなるかわかんないよ？( ͡ ͜ ͡ )」





そのあまりにも禍々しい迫力に耐えきれず、気が付けば足が勝手に人気のない所へ向かっていた

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