転生前の友人に､裏切られた (ページ16)

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未来？と過去…？ページ16

は?これが俺の姿?
初めて、俺が転生後の姿を見た時､本音を言わなかったのが奇跡だと思った。
なんだよこれ…?
ズキッ
『うっ…』
頭が……痛…い
『な…なんだ…?』
脳内に…映像…が流れ込んで…くる…?！
ハッ…これは…?
俺にそっくりな顔…?
??1)「どうしてだ?!何でっ…」
??2)「あんたなんて!」
誰だ?誰の声…?
??1)「何でたよ…何でこんな､…僕だけ…」
??2)「異端､バケモノ､何なのよ､あんたは。」
ケ)「……お…おい､おい!」
ハッ。今のは…?
『あ…俺…?』
ケ)「大丈夫か?…(´Д｀)ﾊｧ…お前の名前を決めるから、ちょっと来い｡」
『あ…はい。』
俺の新しい名前か…
言われた通り､ケオの後に続くとそこは､テントのようなものが多くある空き地?だった。
にしても…テント多くね?
ケオは､迷うことなくそのうちの一つのテントに入っていく。
ニ)「あっ!来たわね！」
中に入ると、ニアは既に来ていて
このテントの持ち主?らしきお婆さんが居た。
お婆さんはどうやら足が弱いのか杖を付きながら、俺に近寄ってきた。
ニ)「あ､この方はタヤさん。有名な占い師よ。」
占い師…?未来予知が得意って事か?
※タヤ→タ)と表します。
しばらく､俺を舐めまわすように､しげしげと見ていたタヤさんだったが、
タ)「ふむ…この子はどうやら…...φ(◎◎ヘ)ホォホォ...」
ケ)「どうでしょう?」
ニ)「この子の未来は…?」
未来?俺の?
タ)「おお…これはこれは…また………な……?!」
そう呟いたっきり無言で､じっと考え事にふける
タヤさん。
ケオとニアは、緊張した表情でタヤさんの口元を見つめている。
つられて、俺も緊張して来た。
本当に、俺の未来が…？

ゴクリ(`・ω・´；)
すると、タヤさんは、重い口を動かし、こういった。
タ)「…この子は……死神になりきれん」

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