鈴木さん家の日常 10

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佳那「きーちゃんから…？え、何仕込んでんの、あの人」

達「仕込みwまぁそうなるけど、紀章さんからのやつはカルライ終わったらっつってたけど今見なきゃいけねーの？それよりさ…」

林「(ニヤニヤ)」

上「(ニヤニヤ)」

達「…いや、そんなまさかだろ。2人は中身知ってるわけ？」

林「いや？何となく察してるだけ」

上「同じく〜確証はないけど、当たってる気はしてる！とにかく気になるから早く開けようよー♪」

佳那「達央、あたしも気になるから開けよ？」

達「…わかった」

佳那「あ、待って。のんちゃん、ママに抱っこさせてくださーい」

希「あぃ♪」

佳那「いいお返事です♪んしょ…はい、いらっしゃいませ♪」

希「あー♪」

達「サンキュ(封筒を開ける)…はぁ？！」

佳那「えっ、達央？何だったの？」

達「ちょぉ〜マジであの人なんなんだよ…」

佳那「Σえぇっ！？コレって、今日の最終新幹線のグリーンチケットじゃない！？」

達「あぁ…しかも俺達家族全員分あるっていうな」

佳那「えぇ…？！」

上「やっぱりね！
先々週ぐらいかな？紀章に聞かれたんだよね〜カルライ後の帰りの便とか何号車とか席とか。だから何か企んでるとは思ったんだけど…ちょっと見せて…うん、やっぱり皆の席の前の席だ♪」

林「俺は受け取った時からそんな気はしてた。あと、紀章さんがロス行く前に使わなかったらシュレッダーするなり好きに処理しといて・勝手に用意しただけだから使わないなら使わないでいいから気にすんなって伝言追加でってメール来たから。ってかやっぱり紀章様はすごいわ…」

達「いやいや、もうすごいなんてもんじゃないだろ…あの人未来見えてんじゃね？もう何か次元超えて怖いわ」

林「真顔で言うな。ってか、そんなん前からだろ」

達「まぁそうだけど…さ。慣れてきた俺でも今回のはビビったw」

佳那「まったくもうきーちゃんったら…呆れちゃう。そんなこと考えるより新曲の歌詞早く書いてよね…だから飯塚さんに怒られるのよ」

達「連絡あったのか？」

佳那「うん。飯塚さんから嘆きの電話あったから喝入れといたんだけど…うん、今度は紀章様パワーの使い方間違えてるからって言わなきゃ！」

達「ははっ、で？」

佳那「…ありがとうと、よくわかったね・すごいねって言う」

達「だなw」

希「きー？しゅごー？？」

佳那「ふふっ、うん凄いね〜♪酒豪だね〜♪♪」

上「ぷっ！佳那ちゃんw」





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