鈴木さん家の日常 7

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達「え？」

佳那「だって！だって････すっごく可愛くてきゅんきゅんしたんだもん！でも土曜日の朝までしか見れないから、毎日撮って1番いいのをロック画面にしたくて････だからお願い、写メは許して♡」

達「はぁ････わかったけど、他に漏らすなよ？」

佳那「えー」

達「まぁ花純に見せるのだけはいいけど、俺の仕事関係の奴には見せんな。勿論送ったりすんなよ。前野と祥太郎さんと翔太には俺から口止めしといたから」

佳那「ふふっ、はぁい♡可愛い達央はあたしが独り占めします♡誰にも流しません♡」

達「はぁ････俺が昨日前野から聞いてどんだけ焦ったか。まぁ前野が機転利かせてくれたからこれ以上広まらなくてすんだけど････ってか何でアイツに送ったんだ？」

佳那「え？」

達「佳那と前野がLINEしてるのも意外だったわ。翔太ならまだわかるけど」

佳那「そう？あたしけっこうLINEしてるよ、智くんと」

達「Σ智くんっ！？」

佳那「え？」

達「おまっ、前野のことそんな風に呼んでたか？！」

佳那「うん、ちょっと前････あ、アフレコ行った後ぐらいからかな？従兄妹だし、普通でしょ？」

達「従兄妹的関係だろ。お前まで当たり前みたいに言うなよな････はぁ」

佳那「？何かよくわかんないけど、智くんとも祥太郎さんともよくLINEしてるよ〜あ、勿論翔太とは毎日してるけど♪」

達「Σ祥太郎さんもっ？！」

佳那「ん？あ、祥太郎さんはね〜幼稚園の先生って言ったけど、怜の担当の先生で親身なの♪あたしの中でね♪諏訪部さんはお隣のクラスの先生って感じでちょっと違うのよね〜まぁそんな感じ！」

達「ったく、お前の中で3人がなかなか深いとこにいるっつーのと信用してるってのはよくわかったわ」

佳那「････ダメだった？」

達「ん？」

佳那「最近ね、達央カルライに向けて頑張ってるでしょ？今日はこんなことがあって〜って話してくれることも度々あるじゃない？そういうのもあって、あたしも3人に親近感感じやすくなってると思うの」

達「････」

佳那「それに、あたしも達央の周りにいる人とこうして仲良くなれるの嬉しいよ。あ、凄いんだけどね、そのこと3人には言わなくても伝わってるみたいなの♪」

達「は？伝わってる････？どういう意味だ？」

佳那「ふふっ、ちょっと待ってねー♪」



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