告白（のぞむサイド ページ36
『ありがとうございました〜』
そう運転手さんに告げバスを降りるA。
どこまでピュアやねん。
ま、それがAのいいとこなんやけどな、
『のんちゃん、こっからもうちょい歩く？』
望｢せやな、歩こうか｣
『うん！』
もうすぐで着くな。
みんなに会ったらまた告白できんまま終わってまう。
逃げたない。
男らしくならんと。
望｢あのさ、こんなとこで悪いんやけど｣
『ん？どうかした？トイレ行きたいの？ｱﾊﾊﾊ』
望｢真面目に、聞いて…｣
『うん。ごめん。』
望｢Aがニコニコしてたり楽しそうにしてたりする顔をずーっと見てたくて、
どこにいてもAの存在はいつも心の中にあって、心臓が痛くて….
なんでなんやろって思ったら、
『ちょっとまって、』
望｢ ｣
『好き。なんて言わんで。』
望｢Aのこと最初から す…｣
『だから言わんでって、私もね、好きだよ、のんちゃんのこと。
望｢せやったらなんで?!｣
手ぇ繋いだ時はドキドキして、心臓バックバクで。あ、私のんちゃんのこと好きなんだ。って思ったよ。
でもね、Westはまだデビューしたばっかで、
私が入ってからっていったらまだ数えられるくらいしか経ってないよ。
そんな時に好きとか嫌いとか言っててもいいのかな。』
今は恋とか俺よりもメンバーやチームのことを大切にしたい。
それがAの答えやった。
望｢じゃあさ、Aが入ってから数えて三枚目のシングルを出す時に 俺らがまだ好きどうしだったらまた夜の通天閣で会おう。｣
『うん。夜七時、通天閣で。』
望｢まぁ、会おうっていってもメンバーやから毎日会うけどなぁ｣
『でもね、私、のんちゃんのことホントに好きだよ』
望｢おう。｣
望｢じゃぁ行くか、｣
『そうだね、』
結局付き合うことにはならなかったけど、気持ちはちゃんと伝えられた。
[私、のんちゃんのことホントに好きだよ。]
その言葉だけで十分。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 116人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
青めぐミン(プロフ) - あおさん» ありがと！一応あえてRにしてみたんだけどやっぱり変かな？これからも応援よろしくありがとう (2015年4月2日 18時) (
レス) id: 34b3485816 (このIDを非表示/違反報告)
あお - LINEはRじゃなくて、Lだよ！♪頑張ってくださいね！応援してまぁす´∀` (2015年3月30日 21時) (レス) id: d174584019 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：めぐみるく | 作成日時：2015年3月18日 7時
