・ ページ6
潔「あ、えっと…この辺かな?」
名前「触診するけどいい?
あ、分かりづらいから捲ってね」
潔「あ、うん」
名前はペタペタと潔の腹部を触りながら
確認するが大丈夫だった
「うん、これなら湿布貼るだけで大丈夫そうだね…」
名前
そう言うと名前は湿布を貼る
するとあることを思い出した顔をする
名前「あっ、そういえば」
近くに置いていたタブレットを手に取り
画面をスワイプして何かを調べると
名前「あ、いたいた…確か[蜂楽廻]くん?」
蜂楽「ん?俺?」
名前「うん、キミ確か投げ飛ばされてたから
大丈夫?怪我とか…」
蜂楽「大丈夫だよ!怪我してないし元気!」
名前「うん、なら良かったよ」
蜂楽「そういえば…絵心が“俺の子“とか言ってたけどそれって君のこと?」
名前「そうだよ〜僕は絵心 甚八の子供だからね」
「「「「ええええ!?」」」」
2度目の驚きの声に蒼は少し呆れ気味になる
名前「だからそんなに驚くことでもないでしょ?(と言うか、苗 字の時点で気づくもんじゃないの?)」
五十嵐「アイツ子供居んのかよ!?」
千切「マジか…」
成早「全然顔似てねぇーじゃん!?」
名前「そこは家庭の事情だから気にしないでね
國神くーんお待たせ〜手当てするよ〜」
國神「お、おう」
國神は名前に手招きされ近づくと手当てしやすいように座った
名前「口の中血出てない?腫れてたりしてない?」
潔と同じように國神の頬をペタペタ触診する
國神「血は出てねぇ、腫れも感じないな」
名前「それなら大丈夫かな?でも、あざになるかも知れないから湿布貼っとこうか」
蒼は國神の頬に湿布を貼ると一通りの手当を終え救急箱を直していると
國神「ありがとな」
名前「別にいいよ〜」
すると突然名前は耳に手を当てる
?『_____』
名前『了解』
先程のようなふわふわしたような話し方ではなくハキハキとした喋り方に少し驚いていると…蒼は立ち上がり救急箱をもう一度肩に下げるとタブレットを持って出口に向かう
名前「それじゃあ、僕は次のお仕事あるから
行くね〜可愛い僕が居なくなるけど
頑張りたまえ!」
と名前はふざけたように言うと周りは微笑ましくなって笑ったり苦笑いする者がいると
名前は駆け足で出て行った
※アンリちゃんに勝手に車の免許持たせました🙇♀️
76人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:眠い羊ちゃん | 作成日時:2023年5月25日 22時