10話 影の支配者 ページ39
【ピー！！！】
試合再開のホイッスルが鳴る
最初のボールはチームYからだ味方にまたパスを出す
「ボール戻せ！無理するな！」
「走らせろ！走らせろ！」
雷市「っあぁ！？これじゃあ前半と変わんねぇじゃんかよ！」
今村「(サッカーは俺の中では恋愛と同じ！)」
名前「(ん？なんでだろう…なんか今一瞬…変なのが見えた気が…)」
今村はなんとはプレスを掛けてボールを盗ろうとするが避けられる、名前は何故か今村が考えていることがなんとなく分かった気がした…
今村「クッソー！！！」
臥牙丸「無駄じゃないぞ、お前のプレス」
今村「えっ？」
成早「10分たったぞー！」
臥牙丸「次は俺の番…」
今村がプレスしたことにより
ボールがチームZに戻ってきた
FWは臥牙丸だ
五十嵐「っしゃぁー！久々のマイボール！」
久遠「切り替えろ！臥牙丸フォーメンションだ！」
臥牙丸「頼むぞ潔！」
潔「おう！」
潔はアーリークロスを決めるが明らかに飛びすぎだ
名前「ん…(あれは入らなi(((臥牙丸「うぉー！！！」えっ、突っ込んだ？」
臥牙丸が突っ込んでゴールを決めようとするがGKに止められてしまった。かなり派手に突っ込んでいき臥牙丸は顔面を地面にぶつけた
五十嵐「っあー！おっしい！」
久遠「いけるいける！コーナー！」
臥牙丸「クッソ、もう一回…」
名前「無茶苦茶だけど…いいじゃん面白い」
蜂楽「名前？楽しい？」
名前が呟いていると近くにいた蜂楽が話しかけて来た
名前「蜂楽くん…、
うん、今日の試合は観てて楽しいよ。もっと楽しませて」
蜂楽「りょーかい！」
蜂楽は名前に少し近づくと手のひらを見せて来た。恐らくハイタッチを求めてるんだろう…
名前「ふふっ、期待してるよ？」
【パンッ！】
蜂楽「うん！名前の笑顔って良いね！
やっぱり男には見えない！」
名前「！…僕は男の子だよ」
笑った名前は蜂楽とハイタッチすると、男に見えないと言われて少し焦りを感じた…会話を終わらせると蜂楽はコーナーに向かう。ふと潔を見ると潔が焦った顔をしている
潔「(！、なんだ今の…大川か？
確かにこのチャンス逆にボールを奪われたら
カウンターを喰らう大ピンチに…)」
雷市「ボケットすんな潔！
コーナーだぞ！ポジション戻れ！」
蜂楽がコーナーに立つ
チームYはガチガチに固めている、蜂楽はボールを渡すと潔は“心臓“の元に向かった
潔「！」
蜂楽「潔？」
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作者名：眠い羊ちゃん | 作成日時：2023年5月25日 22時
