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蜂楽「YES！」
名前「いいパス出すね」
馬狼「おい11番…俺より目立つな
キングは俺だっつってんだろが
抜いてみろ、下手糞」
GKと1対1だったのに、そこへ馬狼が入った
國神「潔！！後ろ！！」
雷市「パス出せ！」
潔「！」
潔の左後ろにノーマークの雷市と右後ろにマークをつけた國神。馬狼とやるか…パスを出すかだパス出すなら雷市なのだろう…
【ﾎﾞﾝｯ…】
馬狼「！」
雷市「あ"！」
潔「あ…」
名前「え？」
ボールは右側にいるマークの付いた國神に渡った
國神「ナイボ潔！」
名前
「なんで？」
蒼は驚いた
國神は30mほど離れたところからミドルシュートを放った。チームZの得点板が0から1へ変わった
國神「っしゃオラァ！！！」
ついに、チームZに得点が入った
そこへ、雷市が潔に掴み掛かった
その様子を見た久遠が仲裁に入るも雷市は一緒に怒鳴っている
名前は立ち上がりその様子を黙って見ていた
名前「潔くん…(なんであんな「パス出しちゃった」みたいな反応してるの？)」
馬狼「おい…11番
ゴール前でビビる奴に、ストライカーの資格はねぇぞ…
才能ねぇよお前」
第一試合終了した
第伍号棟第1試合の勝者はチームX
雷市に突き飛ばされた潔は、座り込んだまま
潔「(何をやってんだ俺は…？
俺は、ストライカー失格なのか…？)」
その様子を見る影が2つ、蜂楽と國神の物
だ。
名前は静かにその場を立ち去った
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作者名：眠い羊ちゃん | 作成日時：2023年5月25日 22時
