0話 ブルーロック ページ47
名前「ねぇ、お父さん…」
絵心「なんだ」
名前「始まるねブルーロック」
絵心「そうだな、体の調子はどうだ?」
名前「今日は良い感じ」
ブルーロックが始まるまでのところまで来た
絵心と名前は並んで舞台袖にいる
そろそろ全員揃う…
絵心「マイクとスクリーン頼むぞ」
名前「はい、お父さん」
絵心は名前の頭を撫でてそのまま舞台へ向かうと名前はパソコンを起動させスクリーンを映し出す
________________________
絵心「えー、あー、あー、あー。おめでとう才能の原石共よ。お前らは俺の偏見と独断で選ばれた、18歳以下の優秀なストライカー、300名です。そして俺は、絵心甚八
日本をW杯優勝させる為に雇われた人間だ」
電気がフッと消え、突然一番奥の舞台の上に現れた眼鏡の男、絵心甚八はそう言った。そして、彼の登場に周りもざわつき始める
絵心「単刀直入シンプルに言おう。日本サッカーが世界一になるのに必要なのはただひとつ。革命的なストライカーの誕生です。俺はここに居る300人の中から、世界一のストライカーを作る実験をする。見ろ、これがそのための施設、青い監獄ブルーロック」
集められた高校生達はは頭にハテナを浮かべながら絵心の話を聞いた。ブルーロックと言うワードが絵心の口から出た瞬間、絵心の後ろにブルーロックの施設内容や、何をするかなどの詳細がスクリーン上に映る
絵心「お前らは今日から此処で共同生活を行い、俺が考えた特殊なトップトレーニングをこなしてもらう。家には帰れないし、今までのサッカー生活とは決別してもらう。だが、断言する。この青い監獄でのサバイバル勝ち抜き、299人を蹴散らして…最後に残る一人の人間は世界一のストライカーになれる。説明は以上、よろしく」
絵心の説明が終わると、パッと明かりがつき、会場中の殆どの人が困惑している
吉良「あの、すいません。今の説明では同意できません」
困惑の中、吉良涼介が声を上げる
吉良「僕らには僕らの大事なチームがあります。全国大会を控えてる選手もいます。貴方の仰る様な訳の分からない場所に、僕はチームを捨てて参加することは出来ません!」
吉良が声を上げたことで、俺も全国あるんだよ、いきなり共同生活とか意味わかんねぇ、てかお前誰だよ、ちゃんとした人間出せよ、といった野次の声が上がる
86人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:眠い羊ちゃん | 作成日時:2023年3月1日 0時