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名前「満足した?ほらミヒャ早くご飯食べよ?」


カイザー「あぁ、そうするか」


カイザーは名前から退く名前との手を今度は優しく引きエスコートしてくれる
2人は一緒に朝食を取るためにリビングに
着くとソファに座る。スープにサラダ、目玉焼きを乗せたパンとドリンク…一般的な朝食だ。


名前「いただきます」


カイザー「なんだ?それ…」


名前は手を合わせて挨拶する。
名前は人生のほとんどを海外で過ごしているが
日本人なのは変わらない、日本人の丁寧なところや性はちゃんとあるのだ

もうすでにトーストを手に取って食べようとしていたカイザーは手を止めて名前を見つめた


名前「あ、そっか…ドイツにはこんな感じの文化ないんだっけ。食べ物に感謝を伝える日本のしきたりだよ」


カイザー「Japaneseは面倒だな…」


カイザーはそう言うが、一度食べようとしたトーストを手に置くと名前と同じ様に手を合わせる


名前「!」


カイザー「イタダキマス…合ってるか?」


カイザーはカタコトだが同じ様に挨拶すると
名前の方を向いて合っているか聞くと


名前「ふふっ、合ってるよ
じゃあ、食べよっか」


名前は少し笑うとトーストを手に取って
食べる、カイザーもトーストを手に取り
名前を見ながら食べる、名前は食べづらそうにしながら食べた

そして、朝食を食べ終わると名前は食器を片付けていると


【ギュッ】


名前「ん?…ミヒャ
僕今お皿洗いしてるから離して?」


カイザー「いいじゃないか別に♡」


名前とカイザーの複雑な関係が始まった_

ー1話 日本へ_→←・



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作者名:眠い羊ちゃん | 作成日時:2023年3月1日 0時

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