・ ページ41
名前「満足した?ほらミヒャ早くご飯食べよ?」
カイザー「あぁ、そうするか」
カイザーは名前から退く名前との手を今度は優しく引きエスコートしてくれる
2人は一緒に朝食を取るためにリビングに
着くとソファに座る。スープにサラダ、目玉焼きを乗せたパンとドリンク…一般的な朝食だ。
名前「いただきます」
カイザー「なんだ?それ…」
名前は手を合わせて挨拶する。
名前は人生のほとんどを海外で過ごしているが
日本人なのは変わらない、日本人の丁寧なところや性はちゃんとあるのだ
もうすでにトーストを手に取って食べようとしていたカイザーは手を止めて名前を見つめた
名前「あ、そっか…ドイツにはこんな感じの文化ないんだっけ。食べ物に感謝を伝える日本のしきたりだよ」
カイザー「Japaneseは面倒だな…」
カイザーはそう言うが、一度食べようとしたトーストを手に置くと名前と同じ様に手を合わせる
名前「!」
カイザー「イタダキマス…合ってるか?」
カイザーはカタコトだが同じ様に挨拶すると
名前の方を向いて合っているか聞くと
名前「ふふっ、合ってるよ
じゃあ、食べよっか」
名前は少し笑うとトーストを手に取って
食べる、カイザーもトーストを手に取り
名前を見ながら食べる、名前は食べづらそうにしながら食べた
そして、朝食を食べ終わると名前は食器を片付けていると
【ギュッ】
名前「ん?…ミヒャ
僕今お皿洗いしてるから離して?」
カイザー「いいじゃないか別に♡」
名前とカイザーの複雑な関係が始まった_
86人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:眠い羊ちゃん | 作成日時:2023年3月1日 0時