期待されたいエゴイスト【ブルーロック】

ー5話　皇帝 ページ27

それから＿

イングランドのマイシャイン・Cで完璧英雄と称される“クリス・プリンス“の元で肉体強化と“理想“について知り＿

イタリアのユーヴァースで王冠配達士と勝利の旅人の２つの異名を持つ“マルク・スナッフィー“の元で“戦術“を頭に叩き込み人生で2人目の“友達“を手に入れた＿＿

スペインのFCバルチャで世界的ストライカーと名を馳せている“ラヴィーニョ“の元でドリブル技術を盗み、“世界一のイメージ“を教えてもらった＿

同じくスペインのレ・アールのチームと試合を行い、勝利を収め更なる強さと同時にスペインでも人生で3人目の“友達“を手に入れた＿


そんな忙しく名前にとって、とても充実した日々を送っている名前は14歳になったある日＿


名前「うーん、これ…
もう少し改善余地ありかな？」


絵心「お前…元親から離れても
勉強ばっかだな」


名前「アイツらのせいで勉強1時間くらいしないと落ち着かないんだよ…
今はAIと色んなシステムとかの勉強中〜
これならより詳しくフォームとか改善しやすいし」


絵心「そうかよ、俺風呂入ってくる」


名前「はいはーい」


絵心は風呂場に向かうと


【プルルルル！】


名前「うん？」


名前のスマホに着信が届いた
確認してみると【ノエル・ノア】と書かれている


名前「え！？ノアから！？」


【ピッ！】


名前『はい！もしもし！』


急いでスマホ取ると通話ボタンを押す


ノア『久しぶりだな』


名前『お久しぶりです！
ノアから電話なんて…どうかされたんですか？」


ノア『名前。久しぶりにドイツに来ないか？』


名前『え？ドイツにですか？
お父さんに聞いてみまs((( 絵心『何の用だ？』 お父さん！？お風呂行ったんじゃなかったの！？」


名前がどうしようか迷ってた時…
いつの間に戻ってきた絵心が名前のスマホを奪い取って電話を無理矢理変わる


絵心『俺を通さず名前に掛けるな』


ノア『名前を縛りつけてやるな』


絵心『うるさい、それで何の用だ？』


ノア『久しぶりにうちに来ないか聞いてただけだ。蒼の成長にも繋がると思う奴が来てな…アイツと名前ならお前の言う“化学反応“を起こせるんじゃないと思ってな』


絵心『………そうか、ちょうど良い
俺は日本フットボール連合に招集されて一時的に日本に帰国する。』


名前「え？」


絵心『ノア。しばらくの間… 名前をお前に任せる
名前に何かあったら許さん』

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