63話 偶然 ページ16
名前「え?まさかそのこと凛くんに言ったの?」
冴「?
あぁ、言った」
名前「何やってんの…」
冴「は?」
そう頭を片手で抱える名前
そんな名前に冴は?を浮かべてお茶を啜る。2人は一通りのショッピングを終えてカフェで休憩していた。
名前「本当に呆れた…」
冴「?」
名前が呆れた原因は冴が凛に話した内容だ。Uー20戦終了直後に凛と話したらしいがその内容はより、2人の関係を拗らせるものだった。
名前「君ねぇ…いや、いいや
あぁ、言っとくけど僕はここまでしか手伝えないよ後のことはもう時間に任せるしかないよ」
冴「…分かってる」
名前「なら良かった」
冴「そういや名前」
名前「なに?」
冴「潔世一の連絡先持ってるだろ?」
名前「持ってるけど…なんで?」
冴「寄越せ」
名前「………はい?」
突然潔の名 前が冴の口から出て来たことにも驚きだが、それ以上に冴が連絡先を欲しがるのにも驚いた
名前「突然どうしたの?
というか、なんで潔くんの連絡先?」
冴「アイツは面白い
だから色々聞くことがある…
持ってるなら後で送れ」
名前「はぁ…分かったよ。
後で本人に許可は取るけどそれでいい?」
冴「分かった」
名前「はぁ…(潔くん…君は人の関係をを拗らせる天才な訳?」
名前が頭を抱えてそんなことを考える。
凛との会話にも潔を出している辺り…本当に気にかけているのだろう
そんなことを考えていると_
名前「あれ?」
冴「どうした?」
名前は驚いて立ち上がった
何故なら_
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潔達は凪を待っていると玲王達と偶然合流した。すると_
?「潔くん?」
潔「へ?」
突然名前を呼ばれその声のする方を見てみると…
潔「名前!?」
そこにいたのはいつもの姿ではなく
可愛らしい私服の名前だった。
蜂楽「名前だ!」
千切「マジじゃん…!」
潔「なんでここにいんの!?」
名前「いや、どちらかと言えばこっちの
名前は玲王達と同じカフェにいたらしい
時光「名前くん確か…
お休み貰えないって言ってなかった?」
名前「お父さんにお願いしてもぎ取って来た」
烏「それで1人で渋谷ブラブラしとったん?」
名前「いいや、“彼“に誘われて来たんだ」
玲王「“彼“?」
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作者名:眠い羊ちゃん | 作成日時:2023年12月29日 20時