encounter ページ2
恭「相変わらず美味しそうに食べるわねぇ、そして可愛いとかもう最高」
「ちょいちょい店長、デレデレっすねぇ」
恭「いやいや、あの子が来てからこのカフェは商売繁盛なのよ!毎日来てくれても構わないわ」
「「はぁぁ、"ウルちゃん"可愛ええ」」
((カランカランカラン
恭「あらぁ、いらっしゃ〜い」
万「なぁ、おっさん!!!
"ウルちゃん"って奴居る?????」
「「「おっさん!!!??!」」」
恭「………このガキ、誰に向かっておっさんだって?」
見るからに男だってのは分かる
でもこうゆう話題はなんでかわかんねぇけどデリケートなんだよ!!!バカマイキー!
堅「っ、やべ!
すんません!!!!!」
俺は咄嗟に頭を下げた、ついでにマイキーの頭も一緒に下げる
万「ちょ、ケンチン!!!離せよ!!!」
堅「ちょ、黙れマイキー」
恭「………まぁ、いいわよ、次からはお姉さんと呼びなさい。
それより、ウルちゃんに何か用?」
万「おじ……お姉さん、ウルちゃんここに居る?」
『………んぅ?』
おじ、お姉さんの奥の席から高い声が聞こえてきた、俺達はお姉さんの身体から覗くようにして顔を出してみればそこにいたのは
『だぁれ?』
その瞬間、俺とマイキーは不覚にも情けない顔をしていた。
あまりにも透明感溢れる白い肌に綺麗な艶のある長い金髪
でも俺達が一番目を奪われたのは、首元に彫られた狼ウルフの刺青だった。
✱ ✱ ✱
堅「すっげえぇぇぇぇ!!!!!!」
俺はウルちゃんに興味津々
気づけば隣に座って首に触れていた
堅「狼じゃねぇか、かっけぇ………!!首以外にも彫って………」
ようやく気づいた、こんなに距離が近かったことを、俺はみるみる顔が赤くなっていく。
万「ぷっ、ケンチン童貞臭〜!!」
堅「っせぇ!!!!!!」
恭「ちょっとちょっと、アタシのお店で騒がないでくれる?騒ぐならとっとと出てって頂戴」
俺達を店から追い出そうと凄い力で背中を押してくるお姉さん、必死に抵抗するがもう目の前にはドア
万「っ、ウルちゃん!!!!!」
マイキーが叫ぶ、いや声デケェって。
『ん、なぁに〜』
万「また会いたい!!!!!」
『いいよ〜』
あっさりした返事だな
まっ、マイキー喜んでるから一応結果オーライだけどよ。
((カランカランカラン
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とも - ドラケンが…イケメンすぎて……… (2021年7月26日 7時) (レス) id: 17c26d4027 (このIDを非表示/違反報告)
夢女子S氏(プロフ) - うっ!最高!!(吐血) (2021年7月25日 16時) (レス) id: 355241a2ce (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ - うわぁ! めちゃくちゃ面白いです! 頑張ってください! (2021年7月24日 8時) (レス) id: cfbd9ee85a (このIDを非表示/違反報告)
尊都(プロフ) - とってもかわいいですし、とてもお気に入りです。これからも更新頑張ってください! (2021年7月24日 2時) (レス) id: 6a52012404 (このIDを非表示/違反報告)
尊都(プロフ) - 一読者の意見なのですが、少々作者様のお話が多く、せっかくおもしろい小説の内容が遮られてしまうのが勿体無いなと思います…。「設定(2)」や作者様のお話のページはもう少し区切りの良いところに置くなどして頂けると少し読みやすくなるかなと思います…。狼牙ちゃん (2021年7月24日 2時) (レス) id: 6a52012404 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:すのはら | 作成日時:2021年7月18日 9時