あれ ページ11
「おはー…」
「ダイバーなんか元気なくない？やっぱ昨日アロハと揉めたからー？」
「まあまあ、今日アロハとちゃんと仲直りすればいーじゃん？」
「んー、だよなぁ」
ムギはダイバーの服装をまじまじと確認した上で言った。
「てかさ、なんでおどるイカアロハ着てるワケ？アロハとおそろで仲直りってコトー！？」
「えー！それマジウケるんだけどっ」
キャッキャと盛り上がる2人。
「いや、それがさぁ…俺のフクどっか行っちゃったんだよねー」
「え？それ大事件じゃね！」
「どっかで無くしたとかー？」
うーんと考えた後、ダイバーは割り切った様子で、
「ま、いいや！後でそれは考えるとしてさ、アロハはまだ来てないカンジー？」
「ウチら結構早く来てるけどね。アロハまだ来てないっぽいよー」
「…まさか、昨日のこともあるし、今日は一日中寝てやるぞってコトかもー！？」
「まー、ちゃんと寝てくれるならそれはそれで良いんだけどね」
割と話が落ちついたところでオクタグラスが提案する。
「アロハにはさっきメール送っといたからさ、ウチらで先にパーリーしちゃう？」
「そーだね！もう昼だしいつものとこでパーリーしちゃおっ」
「よし来た！じゃ、準備しよーぜー」
「…ん？」
「ムギちゃんどーしたのー？」
「なんか気のせいかな、プールちょっと濁ってない？」
遠目でプールを覗く2人。
いつもよりピンクっぽく濁っていることに気づいた。
「え、マジじゃん！ちょい見てくるわー」
オクタグラスは、ダッと駆けていった。
「あー！」
「何ー！？オクタグラスちゃん！」
パラソルの中で手招きするオクタグラス。
ムギは急いで駆け寄った。
「プールの底の方見てみなよ！」
「え、何があるのー！？」
2人は赤いフクのようなものを視認した。
「あれ、ダイバーのフクじゃねっ？」
「そーかも。けど、あんなに沈んだやつ取りに行けないよー」
「分かった。2人で取ろ！ムギちゃんは私の手を掴んでて！」
「OK！絶対離さないからね！」
2人はプールに近づいた。
その時、もう一つ離れたパラソルに目がついた。
「…待って、オクタグラスちゃん！あそこのパラソルに誰かいない！？」
「えっ？」
朝早くからここに来ていた2人は違和感を覚えた。
2人以外に誰も来なかったのは明確だった。
「ちょっとムギちゃん離れてて…見てくるから」
「気をつけてね…」
オクタグラスは近づき、首を傾げた。
「あれって…」
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しゃぼん🫧 ｺﾛｲｶﾀﾞｲｽｷ - ニヤニヤ…。 (3月5日 18時) (
レス) @page33 id: 4cc781ec23 (このIDを非表示/違反報告)
あすあま(プロフ) - mariaさん» ふふ…毎度何かと世話焼きな彼、素敵ですよね！亀ペースですが、彼らの行く末を気長にお待ちくだされば幸いです。 (8月5日 23時) (レス) id: 5f256feba8 (このIDを非表示/違反報告)
maria - マスクくんの反応が気になるのでマスクくんお願いします! (8月4日 18時) (レス) @page35 id: 4c43ea808a (このIDを非表示/違反報告)
あすあま(プロフ) - アーミー好きさん» こちらこそキャラの魅力を感じてもらえて嬉しい限りです！今後もぼちぼち頑張りますので、是非ともよろしくお願いします！ (6月27日 19時) (レス) id: 5f256feba8 (このIDを非表示/違反報告)
アーミー好き - これとても好きです‼︎自分の好きなキャラだし自分の好きな展開というか...とにかく好きですありがとうございます‼︎ (6月27日 17時) (レス) @page35 id: 3264f1cacf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あすあま | 作成日時：2023年4月28日 4時
