story7 ページ8
『2人とも、どうしたの?』
不思議に思って聞いてみる。
宏「いや〜。それが、光がAの
とこに行くってうるさいから笑」
光「はぁっ?!言ってねぇわ!ばか薮!」
宏太の言葉に、一瞬期待しちゃったけど
光の言葉に落胆する。
てか、そんなに否定しなくても
良くないですか?
中1からこれなもんだから
私の心は今、壊れやすいですよ?
飴細工並に壊れやすいですよ?
って、みんなは知りっこないか………
そう思って、壊れそうな心を
落ち着かせようとしたとき。
慧「あんさぁ。光と薮、もうA
に近付かないで?特に光はね?」
突然の、ことで頭がパニック状態。
慧は……何を言ってるの?
光「はっ?なんでだよ」
ドスの効いた低い声でそう言った
光は、私の知らない光。
慧「お前の近くにいるAはこっちまで、
苦しくなるくらいに辛そうな顔してっからだよ」
慧の目には、私はそんな風に
映ってたんだ……
宏「でも、なんでお前らにそんなこと
言われなきゃいけないの?俺らは」
私は、言葉を発することも
できず、みんなを見てるだけ。
大「じゃ、聞くけどさ………
なんで、2人は気付かないの?」
突然、大貴が喋りだしたと
思ったら言われてしまった言葉。
大「毎週、週明けに目が腫れてること。」
それは、私が誰にも言わずに
黙って隠してたことだった。
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作者名:瑠璃華 | 作成日時:2020年9月26日 21時