煉獄家の長女は家族が居ません。

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ーー炎の呼吸 奥義 玖ノ型 煉獄


『やはり炎の呼吸は合わないな……。』



一通り全ての技を繰り出した。

でもすぐに体力が無くなってしまい、

その上手が豆だらけ。


それに力の入り方がおかしいから三本ほど木刀が折れた。


『…小麦。いつも私を傍で見守ってくれてありがとうな。』

小麦「イイノヨ。私ハAノ事ガ大好キダカラ！」



あぁ。なんていい子なんだ。

もう少し炎の呼吸を使ってみよう。


槇寿郎様…父上に認められるように。



小麦「！A緊急柱合会議！鬼ヲ連レタ隊士！」


『承知した。さぁ行こうか。』


………………………………………………

少々遅れてしまったな。

ん？あれは不死川か。


『あの箱は…竈門少女が入っているのでは？』


炭治郎「禰豆子は！俺の妹なんです！」


実弥「オイオイ。なんだか面白い事になってんなァ
鬼を連れた馬鹿隊員とはそいつかいィ

一体全体どういうつもりだァ」


隠「困ります不死川様！どうか箱を手放し下さい！」


しのぶ「不死川さん。勝手なことをしないでください。」


チョイとカットしますBy作者



きっと不死川は竈門少女を斬るつもりなのだろう。

それは避けなければ。


不死川「そんなもの有り得ないんだよ馬鹿がァ!!!!」

ｽｯ
ｶﾁｬﾝ

刀の柄で受け止めてみた。案外上手くいくものだな。


不死川「なんだァ陽柱サンよォ
鬼を庇うのかァ？」


『いや！鬼は庇わん！
竈門少女を庇うのだ！』


炭治郎「Aさん！」


杏寿郎「どうして鬼を庇うのだ！」

『だから私は鬼は庇っていない！
竈門禰豆子という少女を守っているだけだ！』


天元「その竈門禰豆子は鬼なんだよ！
派手に頭大丈夫か？」



「「お館様の御成です」」

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