番外編 ページ49
お互い背中を守ろうと決めた瞬間
………ＮＯside………
A｢おらぁぁぁぁあ!!!!｣
時は中学時代、
喧嘩にフケていた。
まだ相棒として長いという訳でもなく、
智司｢クソってめぇA邪魔だ!!!!｣
A｢あぁ？！てめえこそ邪魔だボケ!!!!｣
智司｢泣き入れろ、半殺しで勘弁してやる。｣
A｢その言葉、そっくりそのまま返してやるよ。｣
お互いで喧嘩する事もある。
ﾄﾞｶﾞﾝｯ
ﾊﾞｷﾞｯ
お互い容赦なく攻撃していく。
智司｢だいたいｯてめぇは自由すぎるんだよ!!!!｣
A｢あぁ？てめぇも気持ちよくやってんだろうがよ!!!!｣
……………………
A｢あっははてめぇこんの野郎!!｣
智司｢ﾌｯてめぇ痛えんだよ!!!!｣
二人、時間が経つにつれて楽しくなってきた。
………………
A｢はぁ、はぁ、｣
智司｢はぁ〜ﾌｩ｣
A｢腹減った。｣
智司｢同感。いつものラーメン屋行こうぜ。｣
A｢おうよ！｣
この二人、馬鹿である。
………………
ｽﾞﾙｽﾞﾙ
ラーメンをすする音が響く。
A｢なぁ、いい事思いついた。｣
智司｢多分、俺も同じ事思ってる。｣
｢｢背中合わせで戦えば自由に出来んじゃん｣｣
A｢ﾌｯあはは｣
智司｢ははっ｣
A｢背中は任せたぞ、智司。｣
智司｢あぁ。俺の方も頼んだ。｣
ﾊﾟﾁﾝ
二人手を取り合った。
ここで初めて最強で最凶の二人が生まれた。
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作者名：腐腐腐( *´?`*) | 作成日時：2020年9月7日 7時
