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伊藤「もうちょっと早く来てくれても良くねぇか?」
三橋「あんま人目につかないところにいたら誰も来てくれなかったんだよ!」
伊藤「嘘だ」
三橋「俺はそこまで卑怯じゃねぇ!」
『いや卑怯だろ。』
いや、一気に平和になったな。
そう思うのも束の間、
理子「三ちゃん伊藤ちゃんAちゃん!大変!」
三橋「どうした谷川。」
谷川「……今井さんが、今井さんがヤクザに袋にされて…」
『あ?』
今井が…ヤクザに?
谷川「意識不明の重体で…
いきなり話があるって言われて、チンピラに囲まれて…
今井さん、マジで一人でチンピラ達ぶっ倒したんだよ。だけど……
最後にでてきたそいつが、やべぇんだよ。
今井さん、体に指一本触れられないまま、ぶっ倒されちまって、、、
あんな強え奴見た事ねぇ……」
谷川は事の一部始終を話した。
俺らをあいつと接触させないように、と考えてたらしい。
金まで出して頼んできた。
三橋はそれを受け取ったが、谷川は土下座して頼んだ。
…………
帰り際、こっそり谷川に三橋にやった分の金を返しておいた。
『俺は金のやり取りは嫌いだ。
そのヤクザをぶっ倒せたら、なんかいいもん奢ってくれ。』
谷川「花崎…お前、ありがとなぁ」
泣いて感謝された。
何となく目星はついてる。
そいつ、マジで殺 してやろうか。
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作者名:腐腐腐( *´?`*) | 作成日時:2020年9月7日 7時