開久の頭の元相棒2 (ページ23)

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『ふぁぁあ……』

なんだか外が騒がしい。

三橋がなんかやらかしてんのか？←大正解

…………

理子｢こういう卑怯な人達は別よ！｣

｢おぉぉぉぉお！｣

三橋が喧嘩せず人気保とうとして理子に取られちゃった感じな。

三橋｢ずりぃぞ!!!!騙しやがったな!!

人気を独り占めしょうがために！｣

あーあ始まっちゃった。

三橋｢詐欺師詐欺師！｣

理子｢何言ってんのよ!!｣

三橋が押し返した、

場所が悪かったな。

理子｢やめてぇぇぇぇ!!!!!!!｣

三橋はと言うと、

ゴミ捨て場にダイブ。

『怒っちゃったねぇ～』

…………時間は飛んで………………

伊藤｢なんか御用ですか先生。｣

三橋｢えー…山口先生どうしたの。｣

『ひでぇな。』

椋木｢ヘルメット被った新入生が！

金属バット持ってウロウロして!!

それを、止めようとして……｣

伊藤｢あいつだ…｣

椋木｢知ってんのか！｣

伊藤｢知ってるというか、見かけました。｣

あー、確かに見たかも。

ダサすぎて笑えたけど。

椋木｢くっそぉ……山口先生をこんなっ、こんなっ!!!!｣

こんなに愛語ってるくせに何も出来ないんだよな…この先生。