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理子「じゃーね〜」
『おう、またな』
何とか一日が終わったよ。
なんかすげぇ考えちまったな…
「お、君軟葉高校だねぇ」
絡まれてる？
「花崎Aって奴どこにいるか分かる？」
「わ、分かりません！」
は？
あいつら……なんでｯ
「あーあ行っちゃった。」
『……おい、こんな所で何してんだよ。
島崎。』
島崎「や〜っと会えたね花崎君。
俺達ね一週間学校サボって花崎君を前みたいにボコボコにしてやろうかなって。」
『ﾊｯ俺が引っ越す前ボコボコにされたからか？』
島崎「そうだねぇそれもあるよ」
『どうする？一対30ぐらいか？
余裕じゃんお前らくらい。』
島崎「色々調べたこっちを舐めちゃ行けないよ。
三橋、伊藤、赤坂、片桐、早川、川崎、今井、谷川。
軟葉高校の子達がねビビりながら教えてくれたよ。
花崎君と関わりがある子をね。」
『また、俺がサウンドバッグになればいいと？』
島崎「そういうこと。
まあ、みんな強いみたいだし、女の子人質にするから。
花崎君が抵抗したらな？」
『期間は。』
島崎「一週間。」
『分かった。
人目につかないところだったらいいぜ。』
島崎「ほお〜」
また、俺のせいで大切な人達が怪我するなら俺が死ぬほど殺られた方がマシだ。
ﾄﾞｶﾞｯ
「はい、第1発もーらい」
『……村…上。』
村上「みんな居るぜ？
お前に復習してぇって言ってる奴。」
『？！』
全員だ。
本当に全員。
俺が入学したてでボコって病院送りにしたやつ。
そこから人質取って脅して好きな時に俺をぶん殴る。
結局いつも守れない。
俺がどこかで対抗するから人を傷付けちまう。
今までどれほどの人を傷付けてきたか。
『ｸｿｯ』
ﾄﾞｺｯ
ﾊﾞｺｯ
あ〜出血が多いのがよくわかる。
『ナイフなんて使うなよ…三上。』
三上「どーだっていいだろ。
この一週間でお前は死ぬよ。」
『前も言ってたよな。
一年もせずにお前は死ぬって。』
島崎「俺らこうも言ってたよ。
逃げても追い続けるって。」
村上「でも、俺ら殺人はしたくねぇから、
半殺し？で終わりにすんだよ。
って、そろそろ終わりにしねぇとか。」
島崎「じゃ、ずらかるか〜」
ｿﾞﾛｿﾞﾛ
この地獄があと六日間……。
『最悪。』
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作者名：腐腐腐( *´?`*) | 作成日時：2020年9月7日 7時
