40 ページ43
伊藤「おい、花崎大丈夫か？」
三橋「大丈夫だ花崎。俺らで絶対あいつを叩きのめすから。」
『俺は自分の手であいつを殺 す。
最後は絶対俺に殺らせろ。』
すげぇ大切な髪の毛を、
あんな雑に切られ、扱われ。
許すわけねぇだろ。
三橋「奴には正攻法じゃ勝てんのじゃ。」
ｶﾞﾁｬ
理子「ねぇ見てよこれ。」
「ちょっと、ショートにしてやるよって言われて。」
『剛田が切ったのか。』
「うん……」
伊藤「許せねぇ…女の髪切るなんてよ!!!!」
『絶対あいつ、倒すから。
髪は…ウィッグ買いに行こうな。』
「はい!!!!」
理子「待って！Aちゃんもじゃない！」
『だから今からあいつを殺しに行くの。』
…………………………
先生達が言い合ってるところに
胡椒爆弾を投げる。
三橋「椋木先生、下僕参上致しました!!!!」
椋木「三橋……」
そんで、伊藤が剛田に一撃。
『なあ、剛田。
女の髪もそうだが…男の髪にも思い入れってもんがあんだぜ？
そこんとこ考えろよな？！』
ｶﾞｺﾞﾝ
ﾎﾞｺﾞｯ
ﾄﾞｺﾞｯ
「「怖ぇ……」」
椋木「は、花崎くん…そこまでにしなさい。」
『ﾁｯ。じゃ、三橋。
バリカン貸せ。』
三橋「はい、でも何すんの？」
『あったりめぇだろ。
同じ事倍返しにすんだよ。』
ウィィィン
頭、髭、眉毛。
全部そってやった。
坂本「剛田先生！」
三橋「どうする坂本。」
伊藤「おめぇもこいつみたいになるか？」
『拒否権ねぇんじゃねぇか？』
俺のだいじな髪を切った奴なんだから。
………………
数分後
椋木の活躍により無事(？)解決。
三橋「お、おい花崎……」
伊藤「？！大丈夫か？」
山口「花崎さん大丈夫？」
『何が？』
三橋「何がって…泣いてんだよお前。」
『平気じゃないけど平気。
椋木先生。帰ります。』
椋木「お、おう」
………………………………
三橋side
花崎が帰ったあと。
伊藤「あいつ､相当ショック受けてたな。」
理子「当たり前よ。好きな人との思い出のある髪なんだもの。」
佐川「三橋さーん!!!!」
『どうした佐川。』
佐川「さっき花崎さんが泣いてたって本当すか？」
『んなわけねぇだろ。
花崎だぞ？開久の頭と一時間殺り合うような奴だぞ？』
佐川「そうっすよね!!!!
んじゃ、俺用事あるんで先失礼します!!!!」
理子「さんちゃん優しいのね。」
『しゃーねぇだろ。
俺らとあいつは仲間なんだからよ。』
伊藤「そうだな。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 155人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
腐腐腐( *´?`*)(プロフ) - .＊桜餅＊.@柿の種軍団_副団長さん» いい作品だなんて！そのお言葉が本当に嬉しいです!!!!コメントありがとうございます!!!! (2020年9月1日 23時) (
レス) id: 769373efc4 (このIDを非表示/違反報告)
.＊桜餅＊.@柿の種軍団_副団長(プロフ) - この作品めっちゃすきです！それに、私も作者してますが、こんな良い作品書けません！応援してます、頑張って下さい！ (2020年9月1日 14時) (レス) id: 8cd8f5d021 (このIDを非表示/違反報告)
腐腐腐( *´?`*)(プロフ) - sunoharanoaさん» ごめんなさい！やっぱり伝わりにくかったですよね……女主です！直してきます!!!! (2020年8月23日 12時) (レス) id: 769373efc4 (このIDを非表示/違反報告)
sunoharanoa(プロフ) - あれ 、これもしかして男装の女主ですか…？それならちゃんとそう書いた方が良いのでは…？ (2020年8月23日 1時) (レス) id: 7eec478b58 (このIDを非表示/違反報告)
腐腐腐( *´?`*)(プロフ) - マリイさん» 考えてみます！ (2020年8月19日 16時) (レス) id: 769373efc4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：腐腐腐( *´?`*) | 作成日時：2020年8月19日 2時
