開久の頭の元相棒

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『うーんどした？
テスト期間中の学生みたいな顔してるけど。』

理子「完全に寝不足って顔よね。」

三橋「ああ。徹夜したよ。」

伊藤「なんで」

理子「勉強？」

『なわけあるか。この金髪の卑怯もんだぞ。』


あ、川崎と今井じゃん。
付き合うのかねあの二人。

三橋「なんだとぉぉぉぉ!!!!
俺の藁人形が全く効いてねぇ!!!!

クソぉぉぉぉ!!!!」


こいつ……もう末期だな。

終わりだ。馬鹿だ。


ｼｭｯ
ｶﾗﾝｺﾛﾝ


『お前馬鹿だな。』

三橋「うおおおおぉ!!!!」


いやいや、ゴミ箱の蓋(鉄製)はダメだろ。
いくら今井でもぶっ倒れるぜ？


ｶﾞｼｬｰﾝ


今井「今日もレスカにしようかな。」


『うん。やばいね。
ノリに乗ってんだろうな今井。』


明美「あの今井さん。
三橋さんが……」

今井「三橋？あんこ入ってる？
京都の？三角の、茶色のあの〜」

明美「それ八つ橋です
貴方の、ライバルの。」

今井「あ〜三橋ね。
五個多かったね。そんな奴もいたね。

まあでも、過去の事はもう忘れたよ。」


伊藤「なんでそんなに悔しんだろうね。」

理子「自分が彼女いないからでしょ。」


『甲子園か？』

砂集める真似なんかして。

『ほら。行くよ。
伊藤、方貸してやろう。』

伊藤「しゃーねぇな。」


ほんと馬鹿な奴。

……………………


椋木「三橋！三橋どうした！死んじゃったの？！
三橋!!!!どうしたの！三橋！死んじゃ！った？」

三橋「先生？どうして人は…人を好きになるんですか？」

椋木「Nice．
えー今、三橋君からナイスな質問が出ました。

これから、人生の授業を始めたいと思います。
はい教科書しまって。」


どうしてこうなった？
伊藤めっちゃ笑い堪えてるしw

人という字は〜

金八先生かて。


……………………

『ほら。帰るぞ。』



伊藤「こいつはなんでこんなバカなんだろうな。」

『知らね。もう末期だろうな。

ん？あれって川崎だよな？
隣のは…彼氏か？』


三橋「今井…二股かけられてたんだな。」

『なんか…可哀想？だな。』


『「「………………。

あーっはっはっはっは!!!!」」』

『おいっw』

三橋「何笑ってんだ伊藤花崎！

お主らも悪よのぉ」

『お前も期待を裏切らんね。』


めっちゃ笑うじゃんw
久しぶりに笑ったわw


三橋「サ店行ってみるかw」

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