開久の頭の元相棒

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ﾊﾞｼｯ

ﾊﾞﾝｯ


相打ちだ。


三橋「うぉぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

智司「ぁぁぁぁぁぁ!!!!」



ﾊﾞｺﾞｯ

ﾊﾞｼｯ


三橋が若干押されてんな。

『手伝うか？タイマンなら手出せねぇが。』

三橋「いや、こいつは俺が倒す。
お前は取り巻きをやってろ。

うぉぉぉぉ!!!!」

智司「ぁぁぁぁぁぁ!!!!」


ﾊﾞｼｯ

ﾄﾞｺｯ

『取り巻きって言うにはよえぇな？』

ﾄﾞｺｯﾊﾞｺﾞｯ


取り巻き七人なんてすぐだ。
もう、4人は倒した。


智司「軟高程度に何があるってんだ…」

三橋「そこにいる伊藤もまともならてめぇに勝てるぜ。

なんなら元相棒のAなんて余裕なんじゃねぇか？」

智司「ﾁｯ図に乗ってんじゃねぇぞ!!!!」

ﾊﾞｺﾞｯ

『理子、見るな。』


智司「てめぇ…俺が誰だか分かってんのか。明久の頭だぞ!!!!

お前もだA。
調子に乗ってんじゃねぇぞ!!!!

お前は軟高。俺は開久。
弱ぇのがでしゃばんなよ。」

三橋「ﾊｯだから？俺は三橋貴志だ。
俺より威張ったやつは叩き潰す。」

『……弱いのを相棒にしてたんなら、お前も弱ぇ。


俺は対立した今でもお前の喧嘩っぷりに惚れ込んでる。

お前と戦ってどっちが勝つかなんて知らねえ。

だが、これだけは言わせろ。


俺は、相棒じゃ無くなった今でもお前を信じてる。』


智司「……。」


椋木「やめんさーい。道開けんしゃーい



お前ら!!!!お前らは…腐ったミカンです！
腐ったミカンってどういう意味だと思う！

腐ったメロン…や、桃は腐りかけが一番いい。」



椋木が言ってることが頭に入ってこねえ。

智司は開久に入ってからかなり変わった。

もっとちゃんと俺に話しかけてきてくれると思った。


相棒解消ってのは、関係がゼロになる事なんかな。


ﾋﾞﾎﾟｰﾋﾞﾎﾟｰﾋﾞﾎﾟｰ


「やべぇポリだ!!!!」


なんで呼ぶんだよ。


智司「A。今度はおめぇが相手だかんな。」


『上等だ。』


名前で呼んでくれるあたり優しいよな。

智司は変わったんじゃない。

変えられたんだ。

開久ってのに。


話が出来たらいいな。

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