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『ん…』
目が覚めれば目の前は見慣れた天井。
すぐに自分の家だということに気づいた。
だけどいつ家に帰ったんだろうか…
記憶が全くない。
銀「あ、起きた？
台所借りてコーヒー入れてきたんや、飲む？」
『銀ちゃん』
ありがとうと言って銀ちゃんからコーヒーを受け取った。
銀ちゃんも私の目の前に座ってコーヒーを飲んだ。
『銀ちゃん、私っていつ帰ったの？』
銀「治に家教えてもらって俺が送った
なんか治と侑の雰囲気ヤバかったからなぁ」
『え、そうなの？』
銀「何か二人の間からめっちゃヤバイ空気流れとった」
そうなんだ、と思い私はもう一口コーヒーを飲む
銀「なぁ、A
今日このまま遊ぼーや」
『え？』
銀「互いに疲れとるから外には出ーへんよ
家で遊ぼーや」
な？と笑う銀ちゃんに私は何の躊躇いもなく頷いた。
家デートか…。
久しぶりやな……。
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作者名：小豆 | 作成日時：2021年7月2日 20時
