店長がイケメンすぎる！【ＨＱ】 (ページ18)

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北「お疲れさん」

『北さん、お疲れ様です！』

北さんから、水分補給ちゃんとするんやで、と言われ水をもらった。

あの後、私は北さんのお米作りの手伝いをした。

そのおかげでもう腰も足もそこら中が痛い。

『お米作りって大変ですね

私なら辛くてすぐ妥協してしまいそうです。』

そういって笑うと北さんもそうやなと言って笑い、“せやけど…。”と言って外を見た。

北「確かに大変やけど、俺が作ったお米で人一人が笑顔で美味しいって思ってくれるだけで俺はどんなに辛い作業でも頑張れるわ」

そういって再び笑う北さんに私はただ凄いしか感じられなかった。

治「北さーん、稲の回収終わりました」

北「ありがとな。

せや、ばあちゃんがお前らの分の飯作ってくれとる

うちで食べて帰りや」

え？！と言うと北さんはお腹すいとるやろ？と言って立ち上がった。

治「ホンマですか？

ありがとうございます！」

『ありがとうございます！』

宮さんとお礼を言うと、丁度ご飯が出来たよーっと言う声が聞こえた。

その声を聞いたと同時に私は宮さんと目が合い頷く。

宮さんの目はキラキラと光輝いていた。

治「飯や」

『ご飯ですね』

治「行くで」

『はい』

北「今日は豆腐ハンバーグや。

取り敢えず手を洗って来るんやで」

「『はい！！』」