店長がイケメンすぎる！【ＨＱ】 (ページ17)

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治「Aちゃん、大丈夫？」

『へっ？！全然大丈夫ですよ！』

ほらこの通りと、笑うと宮さんはホンマ？と言って苦笑いする。

治「緊張しとるん？」

『緊張なんてしてません！』

治「さっきからずーっとソワソワしとるし、お茶飲んどるのに？」

そういってニヤっと笑う宮さんにドキッと心臓が高鳴る。

北「なんや、緊張しとんか？」

『いやっ！そんなことありません！』

そう言うと北さんは数回目をぱちくりした後、フッと笑った。

北「緊張せんでもええよ」

『はい』

北「今日は来てくれてありがとう

ほな、行くで」

スッと立ちあがりどこかに行こうとする宮さんと北さんに私はえっ！と言って二人を呼び止めてしまった。

『あの、行くってどこに…？』

北「なんや、Aちゃん知らんのん？」

治「あ」

するとすぐに宮さんが手を合わせて私に謝ってきた。

どうやら宮さんの伝達ミスらしい。

治「ホンマごめんな、Aちゃん」

『いえいえ、大丈夫ですよ！』

北「治、伝達することはしっかり言わなアカン」

治「はい」

しゅんと大人しくなる宮さん。

……………北さんって何か凄いな。

北「まぁ動ける服やし別にええよ」

北さんはそういって笑い、

ほな行くでと言って玄関を出た。