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大野先生。
美術部員としか絡まないため、よく知らない生徒もいる。
だが、可愛い子はいねかぁ〜とたまに校内をうろつくので、あのかっこいい人は誰？と就任当初から噂になった。
レアキャラ的な特別感も加わり、やはり人気は高い。
この前も、ミステリアスな雰囲気を醸し出しながら、思いつめた表情で歩いている所に遭遇した。
ああやっぱり黙ってたら大野先生って黙ってたら芸術家さんなんだなぁ、黙ってたら、と思ったりしたもんだ。
しかし。
ひとたび声をかけると、
大野「あ、A先生、いいとこきた〜。あんさ、テニス部の女子って今日は練習ねぇの？」
あ「え？女子？…あぁ、男子テニスと交代でコート使ってるからさ。あ、でも西校舎の方で走り込みを…」
大野「なーんだ、そっか。残念。あれあんじゃん、あの、ピラってなるやつ。あれ見たかったな〜。」
あ「………。」
大野「あーゆーの見るとさ、創作意欲が湧くよねぇ〜。」
あ「………。」
大野先生の中身がこんなんだってことを、生徒たちは知らない。
まだうら若いイタイケナ少女達には、真実を伝えない方がよろしいだろう、というのが私の判断。
しかし、伝えないが故、大野先生もまたモテるのである。
大野「よし。そろそろ部活の先生たち戻ってくるよね。」
あ「…そうですね、もうこんな時間か。」
大野「ほんじゃ。またね？明日は部活あっからまた来まーす。」
ふにゃっと笑いながら、私の机からくすねたお菓子をピラピラ振って、大野先生は職員室を出ていった。
松本「大野先生、またいらしてたのね。」
あ「あ、松本先生。お疲れっす。」
松本「今日美術部ないよね？大野先生すごいな。熱心だな。」
あ「はは。…そう、なんだよね。かなり熱心。」
心の中で、��パンチラにな？��と思いながら、私の右側に座る松本先生に笑顔を向けた。
松本先生はその彫刻のような顔をしかめて、アゴに手を当てて何やら考え込んでいる。
松本「いやー、俺も負けてらんないな。もっと頑張んないと…」
あ「え、松本先生すでにめちゃ頑張ってるじゃない。」
松本「いや、まだまだだよ。もうすぐ県大会の予選も始まるし。部員達、発破かけてやんないとな。俺もなんか始めたいな…」
あ「あ？先生がなんか始めるの？」
頭に？？？を浮かべながら見つめると、いきなりガタンっと立ち上がった松本先生。
あ〜始まった始まった。
松本熱血劇場。
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*-eni-*(プロフ) - みなもんしゃんが1000年待つなら私も待っとこう←え？順番待ち！？(笑)ロダン潤くん先生は早くーー私のお部屋に来て〜！ﾉﾉ｀∀´ﾙ{何処だよ！？)←怒られてもいいから(笑) (2017年10月13日 1時) (
レス) id: aaada8bfdf (このIDを非表示/違反報告)
みなもん(プロフ) - さなさん» さなちゃーん！！本当にだよぉ(･ω･* 三 *･ω･)距離が近すぎて、身動きも身震いも出来ないんだよぉう|･ω･`)でも出来ることならそんな状況に168分くらい身を置きたい、そんな毎日ですね。自律神経整いそう(*｀艸´)ｳｼｼｼ (2017年10月12日 22時) (レス) id: 5d50cdb262 (このIDを非表示/違反報告)
みなもん(プロフ) - keiさん» keiしゃーん(*｀艸´)ｳｼｼｼうっかり八兵衛に食いついてくれるところがやっぱり好きです(｡･ω･)ﾉﾞうふ。動揺しまくってる主人公ちゃんと、飄々二宮先生を、楽しく書いていきたいと思います|･ω･´)くふ。やだ、エロ目が治らない、現実の私…_(:3 」∠)_あはん (2017年10月12日 22時) (レス) id: 5d50cdb262 (このIDを非表示/違反報告)
みなもん(プロフ) - *-eni-*さん» eniしゃーん。カッコ可愛い二宮先生に続きしてもらえるなら、私もクローゼットで、1000年は待ちます(｀・ω・´)ｷﾘｯ。でもロダン先生のお部屋でお取り込むのもいいですよね+(0ﾟ・ω・) + wktk!! (2017年10月12日 22時) (レス) id: 5d50cdb262 (このIDを非表示/違反報告)
みなもん(プロフ) - ぐちこさん» ぐちこさんwぐちこさんが上手いこと言ってるー！！(爆)(*^^*)ありがとうございます！！自分の殻からも脱出してくれるといいなーと切に願ってみますよってに！！主人公ちゃんも殻やぶっちゃえー！と煽っておきます(｡･ω･)ﾉﾞ (2017年10月12日 22時) (レス) id: 5d50cdb262 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みなもん
| 作成日時：2017年5月12日 19時
