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大野｢や、そんなトコ触んなよっ、｣
あ｢そ、そんなトコって！何も変なトコは触ってない！｣
大野｢いんや、それはほら、人それぞれだから、｣
あ｢もー、馬鹿な事言ってないで、｣
大野｢ふはっ、そこくすぐったいから、やめて〜。｣
あ｢だからくすぐってなどおらん！押してるだけ！｣
大野｢押してもダメなら引いてみな、なんつって。｣
あ｢あそっか、それならどっこいしょ…なんて引っ張らんわい！｣
大野｢んはっ。やっぱり？だめ？｣
あ｢だめー！もうふざけてないで…あぁ、じゃぁもう私が出ま…｣
そう言いかけた時、
ガラガラッ…！！
勢いよく戸を開ける音がして、ドッキーン！！とした私は、思わず大野先生の頭を布団の中に押し込めた。
｢柳原先生ー。ちょっといー？｣
聞こえたのは男子生徒の声。
戸にかけてあった不在のお知らせには気づいてないらしい。
｢柳原ちゃーん？あれ？居ないのー？？｣
こう呼ぶのはたぶん、３年の生徒。
スリッパをパタパタ言わせながら、保健室の中まで入ってきた。
｢んだー。居ないのか…んー…。｣
何やらブツブツ言ってる声がする。
それに耳を澄ませながら、布団の中がほのかに温かくなったことに気づく。
ん？
そっとゆっくり中を覗いたら、私の胸の目の前に大野先生の顔…
そして次の瞬間、その顔がむぎゅっと胸に押し付けられた…/////
あ｢んがっ！！｣
しまった！
声出ちゃった。
何すんだよ〜！！
大野先生のブァカアアアっ！！
とメイちゃんのように心の中で叫んだ時にはもう遅くって。
それに応えるように生徒の声。
｢あれ？柳原先生いんの？｣
あ｢あ、違う、わたしわたし。ちょっと調子悪くて寝てんの。｣
｢…A先生？｣
ペタペタ言うスリッパの音がこちらに近づいてきて。
カーテンにほんのり人影が映る。
まずい…！開けられる！？
私は無意識に布団の上から大野先生をぎゅっと抱え込んだ。
あ｢ん、その声は藤川？柳原先生なら会議室だよ。ど、どした？｣
｢あ、朝練で出来たマメがつぶれちゃってさ。絆創膏もらおーと思って。｣
あ｢あー、絆創膏ね。…そこ、救急箱ん中、わかる？持ってっていいよ。言っとくから。｣
｢ほんと？じゃそーするわ。｣
ペタペタ離れていった足音。
今度はカチャカチャと、救急箱を漁る音がする。
ふぅ。危なかった。
今カーテンを開けられたら、言い訳できない。
どー見ても二人分の膨らみが隠しきれていないんだもん。
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*-eni-*(プロフ) - みなもんしゃんが1000年待つなら私も待っとこう←え？順番待ち！？(笑)ロダン潤くん先生は早くーー私のお部屋に来て〜！ﾉﾉ｀∀´ﾙ{何処だよ！？)←怒られてもいいから(笑) (2017年10月13日 1時) (
レス) id: aaada8bfdf (このIDを非表示/違反報告)
みなもん(プロフ) - さなさん» さなちゃーん！！本当にだよぉ(･ω･* 三 *･ω･)距離が近すぎて、身動きも身震いも出来ないんだよぉう|･ω･`)でも出来ることならそんな状況に168分くらい身を置きたい、そんな毎日ですね。自律神経整いそう(*｀艸´)ｳｼｼｼ (2017年10月12日 22時) (レス) id: 5d50cdb262 (このIDを非表示/違反報告)
みなもん(プロフ) - keiさん» keiしゃーん(*｀艸´)ｳｼｼｼうっかり八兵衛に食いついてくれるところがやっぱり好きです(｡･ω･)ﾉﾞうふ。動揺しまくってる主人公ちゃんと、飄々二宮先生を、楽しく書いていきたいと思います|･ω･´)くふ。やだ、エロ目が治らない、現実の私…_(:3 」∠)_あはん (2017年10月12日 22時) (レス) id: 5d50cdb262 (このIDを非表示/違反報告)
みなもん(プロフ) - *-eni-*さん» eniしゃーん。カッコ可愛い二宮先生に続きしてもらえるなら、私もクローゼットで、1000年は待ちます(｀・ω・´)ｷﾘｯ。でもロダン先生のお部屋でお取り込むのもいいですよね+(0ﾟ・ω・) + wktk!! (2017年10月12日 22時) (レス) id: 5d50cdb262 (このIDを非表示/違反報告)
みなもん(プロフ) - ぐちこさん» ぐちこさんwぐちこさんが上手いこと言ってるー！！(爆)(*^^*)ありがとうございます！！自分の殻からも脱出してくれるといいなーと切に願ってみますよってに！！主人公ちゃんも殻やぶっちゃえー！と煽っておきます(｡･ω･)ﾉﾞ (2017年10月12日 22時) (レス) id: 5d50cdb262 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みなもん
| 作成日時：2017年5月12日 19時
