☆ ページ41
あ「じいちゃーん。」
夜。
部屋でテレビを観てたじいちゃんに声をかける。
あ「私さ、木よう日、泊まりになった！」
じい「ほぉ。なんだ、どっか行くのか。」
あ「そーなの。温泉宿とね、イルミネーションやってるテーマパークのね、シ、サ、ツ。」
じい「ほぉ〜。そーかぁ。なんだ、ちゃんと仕事しとるみたいじゃないか(笑)」
あ「でしょ？でしょ？うふ(笑)」
じい「智と行くのか？櫻井さんと行くのか。」
あ「櫻井さんとだよ。智さんは基本、編集室から出ないから。」
じいちゃんはそーかそーかと笑いながら。
なんとか仕事に慣れてきた私を喜んでくれた。
じいちゃんの部屋の襖を閉めて、居間を通り過ぎようとしたら、
あ「ふぎゃっ！！！」
こたつからズボッと足が出てきて、
つまづいた。
あ「ちょ！ちょっと！なに！」
和「くふ(笑)どんくせ。」
あ「…………。」
そう言う和也の足を、
えいえいと蹴飛ばして、こたつに押し込む。
和「やだやだ。足長すぎちゃって。ごめんなさいね。」
あ「…………。」
和「ねぇ。おれ木曜日、ハンバーグ食べたい。」
あ「…………。」
和「ハンバーグ。」
あ「あんた今、聞いてたでしょ。木曜日はアタシ“しゅっちょー”で居ません。“しゅっちょー”で。残念！」
和「……。」
あ「そしてそして？例え居たとしても？ハンバーグなんて作りませ〜ん。残念！」
和「……テンションたけぇな…。」
ムスッとした顔をしてる和也が、
グーでこたつの机をトントンと叩く。
あ「うん？…なによ。」
和「…ここ。座れば？…とりあえず。」
あ「……。」
珍しくそんなこと言うもんだから。
なんだか拍子抜けしちゃって。
和也の隣。
素直に座る。
和「……悪かったね。…あんなこと言って…。」
和也は、うるさいくらいに賑やかなバラエティー番組を真顔で見つめながら、
ぼそっとそう言った。
あ「……ほんとだよ…。」
和「ん。わりぃ。あれはさすがに…ね。」
あ「………//////。」
和也野郎なんかに素直に謝られたら…
対応が分からなくて。
「もういいよ。」
それだけ答えるのがやっとだった。
２人並んで。
黙ったまま。
テレビを観てる。
和「……ちょ、ごめん。」
和也が不意に、リモコンを取ろうと私の前に手を伸ばす。
一瞬、急激に近づいた。
その時。
あれ？この香り…
なんでだろ…良く知ってる…？
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みなもん(プロフ) - okayuhimeさん» 和也野郎ガンバレェ〜〜！負けんなぁ〜〜力のー〜〜限ぃりぃ〜〜……(´･_･`)これからどーなるか、私も未知（笑）でも和也野郎はきっと頑張ります！（笑） (2015年12月28日 1時) (
レス) id: a4ec505875 (このIDを非表示/違反報告)
okayuhime(プロフ) - みなもんさん» だって和也野郎に頑張ってほしいんだもん(；▽；) (2015年12月26日 20時) (レス) id: 2f147bbf59 (このIDを非表示/違反報告)
みなもん(プロフ) - れもんさん» ありがとーれもんしゃん＼(^o^)／素敵なクリスマス送れたぁ？緑くんも楽しく過ごしたかなぁ|(￣3￣)|若頭取のバックとチッスでメロンメロンなんだにゃ。でもこの先どーなるかにゃぁ〜〜＼(^o^)／←早く決めなさい。 (2015年12月26日 13時) (レス) id: a4ec505875 (このIDを非表示/違反報告)
みなもん(プロフ) - akkoさん» グーテンモルゲンタイム見たかった？かわいいおずんは流れず…( ´艸｀)櫻井銀行さんとも野郎とも接吻しただす！羨ましいだす！ちくしょ！どーしよっかなー。この先。←おい。 (2015年12月26日 12時) (レス) id: a4ec505875 (このIDを非表示/違反報告)
みなもん(プロフ) - ゆーみんさん» 櫻井さんがぐいぐいきてますねぇ( ´艸｀)けど和也とくっつきそう？( ´艸｀)むふふ( ´艸｀)なんて、まだ未定なんですよねぇ〜〜|(￣3￣)|どーしましょ（笑） (2015年12月26日 12時) (レス) id: a4ec505875 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みなもん
| 作成日時：2015年11月20日 22時
