☆ ページ4
和「っあ〜…眠てぇな。」
和也はあくびをしながら、ダラダラ部屋を出て行った。
私も立ち上がって、のそのそ布団を畳む。
それを待っていたかのように、先輩が私の腕を掴んでそっと抱き寄せた。
翔「A…。」
あ「……。」
翔「…会いたかった。会社で会うまで待てなくて…。こんな時間に来てごめんな…」
先輩の胸で、恐る恐る息を吸う…。
そのシャツからは、いつもと同じ、
大好きな先輩の匂いしかしなかった。
信じてないわけじゃない。
私を大事にしてくれてるのはよく分かってるつもり…
それでも。
先輩から漂う香りに、神経質になってる自分がいる…。
まだ昨日の話は聞いてないけど、
先輩から、知らない香りはしなかった……。
それだけでも、少し安心した。
その安心からか、無意識に先輩の背中に腕を回してた。
……あぁ、まずい、また泣きそう…。
翔「A、昨日泣いたの？」
あ「……。」
翔「俺のせいだよな…。」
私を腕の中に収めたまま、頭の上に顎を乗せてる先輩。
翔「自分のこと棚に上げといて悪ぃけど……」
あ「…？」
翔「……和也の腕ん中で泣いたの？抱きしめられて寝たの？」
あ「…先輩…。」
顔は見えないけど、口をとがらせてる先輩の顔が浮かぶ。
苦しいほどに強く抱きしめられて、頭にも腕が回る。
あ「和也は…隣りに居てくれただけ…ですよ？」
翔「何もされてねぇ？」
あ「…うん…うんうん。」
翔「……ちょっとはされた反応だなそれは…」
あ「……え"？」
ぎくーーーん。
うーーんと…。
懸命に昨日を思い出す。
何かしらされた…かも。
ところどころ記憶にないような……。
全てあるような……。
私の両肩を掴んで体を離した先輩は、私を覗き込むと、力なく少しだけ笑う。
翔「何思い出してんの？」
あ「え？…あの、その、記憶が…。」
翔「いいよ。多少は覚悟してる。ここに住まわせた時から…」
あ「……。」
翔「でももー俺んちに連れて帰るから。お持ち帰り。」
もう一度抱きしめてくれた先輩。
信じていい…んだよね？
心配しなくても…いいんだよね？
和「あの〜…。お取込む前に、飯食ってくれます？」
ビクッとして顔を上げた私に、先輩もすっと腕を離す。
和「遅刻すんぞ。」
翔「さんきゅ。」
和「俺はAちゃんに言ってるんですぅ〜。」
翔「…………。」
行こうかって先輩は笑ってくれた。
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みなもん(プロフ) - akkoさん» akkoちゃんのプロポージュは…ごにょごにょっと_φ(･_･アタスなんて、プロポージュなかったからぁ＼(^o^)／おりゃー！いいの。妄想の中で王子たちにやいのやいの翻弄されてやんややんやプロポージュされちゃうから( ´艸｀)しぇんぱいと黒ひげしたいなぁ( ´艸｀) (2015年10月8日 11時) (
レス) id: a4ec505875 (このIDを非表示/違反報告)
akko(プロフ) - はうっヽ( ;ﾟ;ж;ﾟ;)ﾉ エピソード作りが……くくく黒ひげとは(笑) もぅ、愛しさしかないよね。ベッドの上で愛を叫びながらプロポージュしてくれたなんて。一生忘れないわ、私。 ちなみに私のプロポーズはね……ごにょごにょ。 (2015年10月8日 9時) (レス) id: 6f466a8f2c (このIDを非表示/違反報告)
みなもん(プロフ) - ゆーみんさん» ゆーみんしゃん^o^しぇんぱいのプライドが許すまで、何度でもやり直しさせてあげようかな、と（笑）( ´艸｀)オトコの顔をしたかと思うと、可愛さ満点な赤色王子に、ほんとにメロメロなんですよねぇ私も…(´Д` )ダサいとこも好きって何万人に思われてるんだろ（笑） (2015年10月8日 8時) (レス) id: a4ec505875 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーみん(プロフ) - しぇんぱい可愛い！プロポーズやり直すなんて、アレ駄目ですよー！キュンキュンしちゃうよー！ (2015年10月8日 1時) (レス) id: 05c96d2f4f (このIDを非表示/違反報告)
みなもん(プロフ) - akkoさん» akkoしゃんは鼻血ブーでぎゅんぎゅんっと。_φ(･_･私もー|(￣3￣)|ぶちゅー。しぇんぱいもかじゅなりもやっぱり好きぃ〜＼(^o^)／あと50話のゆうよになったので、まだまだ絡んでもらおうかな、と思っております(*^^*)まだまだよろしくお願いしまーす(^-^)/ (2015年10月7日 19時) (レス) id: a4ec505875 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みなもん
| 作成日時：2015年9月6日 23時
