☆ ページ20
佐藤「おはようございます！」
あ「おはよ佐藤ちゃん。早いね？」
机に座りながら、すでに出勤していた佐藤ちゃんに声をかける。
いつも通り、キレイに巻かれた肩上までの茶色い髪。
くるんとカールしたまつ毛。
薄ピンクのシフォンブラウスがよく似合う。
佐藤「Aさん？…あの…その後、彼氏さんとはどうなんですか？」
あ「うん？……んー、まぁ、普通かな？」
佐藤「えー？普通ってなんですか(笑)ラブラブなんですよね？変わらず。」
あ「……ん、まぁ…そかな…////。」
佐藤「も〜〜。Aさん照れるとか、ほんと可愛いですよね〜(笑)」
…………。
"可愛い可愛い…"
さっきそう言った和也の顔が頭に浮かぶ。
そんな可愛いキャラじゃないこと、私自身が一番よく分かってる。
それでも可愛いって言われて。
女の子扱いされるくすぐったさが胸にこみ上げてくる。
佐藤「…さん？」
あ「……へ？」
佐藤「Aさん大丈夫ですか？顔赤いですよ？」
あ「…うん？そ、そう？なんでだろね…////。」
私は誤魔化しついでに、鞄からファイルを出して机に置くと、
パソコンの電源を入れる。
佐藤「Aさん、あの…」
あ「うん？」
佐藤「私…ちょっとお話あって…」
あ「…うん。なに？」
カタカタとパスワードを入れて、パソコンを開くと、
昨日までにまとめた、新しい企画の走り書きをファイルから取り出す。
佐藤「えっとぉ…。」
あ「…うん。」
ファイルと画面を行ったり来たり眺めて書類を作りながら、
佐藤ちゃんの話に耳を傾ける。
佐藤「私…彼氏ができました。」
あ「うん…………うん？え？」
佐藤「彼氏！…になってもらえたんです。」
あ「……なってもらえた…？」
佐藤「はい！もちろん二宮くんですよ！」
あ「……あっ？そぅ？なんだ！へぇ？……そーなんだ！」
佐藤「はいっ！そーなんです。お付き合い…することになったんです…」
思わずパソコンの画面を押し下げて、
佐藤ちゃんをガン見……。
びっくりした。
自分であんなこと言っておいてびっくりした。
少しはにかんで、チークでピンクい頬をもっとピンクくしてる佐藤ちゃん。
可愛いなぁ……。
こういうのを本当に可愛いって言うんだよなぁ…。
…そっか。
だからなんだ。
だから和也と電車で会わなくなったんだ。
そう思ったら、なんだかぎゅうって心が締め付けられた。
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みなもん(プロフ) - akkoさん» akkoちゃんのプロポージュは…ごにょごにょっと_φ(･_･アタスなんて、プロポージュなかったからぁ＼(^o^)／おりゃー！いいの。妄想の中で王子たちにやいのやいの翻弄されてやんややんやプロポージュされちゃうから( ´艸｀)しぇんぱいと黒ひげしたいなぁ( ´艸｀) (2015年10月8日 11時) (
レス) id: a4ec505875 (このIDを非表示/違反報告)
akko(プロフ) - はうっヽ( ;ﾟ;ж;ﾟ;)ﾉ エピソード作りが……くくく黒ひげとは(笑) もぅ、愛しさしかないよね。ベッドの上で愛を叫びながらプロポージュしてくれたなんて。一生忘れないわ、私。 ちなみに私のプロポーズはね……ごにょごにょ。 (2015年10月8日 9時) (レス) id: 6f466a8f2c (このIDを非表示/違反報告)
みなもん(プロフ) - ゆーみんさん» ゆーみんしゃん^o^しぇんぱいのプライドが許すまで、何度でもやり直しさせてあげようかな、と（笑）( ´艸｀)オトコの顔をしたかと思うと、可愛さ満点な赤色王子に、ほんとにメロメロなんですよねぇ私も…(´Д` )ダサいとこも好きって何万人に思われてるんだろ（笑） (2015年10月8日 8時) (レス) id: a4ec505875 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーみん(プロフ) - しぇんぱい可愛い！プロポーズやり直すなんて、アレ駄目ですよー！キュンキュンしちゃうよー！ (2015年10月8日 1時) (レス) id: 05c96d2f4f (このIDを非表示/違反報告)
みなもん(プロフ) - akkoさん» akkoしゃんは鼻血ブーでぎゅんぎゅんっと。_φ(･_･私もー|(￣3￣)|ぶちゅー。しぇんぱいもかじゅなりもやっぱり好きぃ〜＼(^o^)／あと50話のゆうよになったので、まだまだ絡んでもらおうかな、と思っております(*^^*)まだまだよろしくお願いしまーす(^-^)/ (2015年10月7日 19時) (レス) id: a4ec505875 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みなもん
| 作成日時：2015年9月6日 23時
