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二十ノ剣撃-月の対戦..終戦 ページ23

姿勢を低くし、一気にスピードを加速した
一瞬で彼女とすれ違い、私がバネッサさんより前を歩き、彼女は足を止めた

『私は今迄の人生で人と言葉を交わす事はほとんどなかった、けれどそれももう辞めます』

私は銀の空間(アルジェント・スパーツィオ)"からベルトを出し、腰にそれを着け、ベルトに着いている鞘に二振りの刀を鯉口に切先を付けた

『それだと、我が王に怒られてしまう』

私は目を伏せ、彼の不機嫌な顔を思い出して薄く笑う

『そして、貴女に礼を言います』

後ろの彼女がゆっくり傾くのが気配でわかる

『さようなら』

だから最期ぐらい、本物を見せましょう

『瞬間の光線(ラッジョ・ディ・イスタンテ)』

彼女の左胸…つまり心臓があった所に穴が空いていた
彼女は倒れ、一切動かなくなった

リ〔おい、シン〕

観戦席から聞こえるのはリボーン君の声
あれ？バレた…うわぁイヤだなぁ

そんなことを考えながら、持っていたハーフボンゴレリングを合わせ、月のリングを完成させた

そして銀の空間(アルジェント・スパーツィオ)でリボーン君の傍に移動した

リ「まさか噂がホントだったとはな」
『噂？』
マ「月のアルコバレーノは"三日月(メッツァ・ルーナ)"だという噂さ」

ヴァリアー側にいたマーモン君が私の質問に答えた

リ「まさに月の守護者だな、"どんな先をも見通し、陰からファミリーのバランスを保つ淡く瞬く朧月"」
『…買い被りすぎです』

そんな会話をしていると、チェルベッロさんが来た

チェル「月端様も集まりましたので、次の対戦カードを発表します」
チェル2「明晩の勝負は、雨の守護者の勝負です」
チェル「尚、月端様は現在優勢のヴァリアーと居てもらいます」
『…わかりました』

チェルベッロさんはお辞儀をして去ってしまった

その後？
何もありませんよ
ネタがなくなってきてますから←








【ヴァリアー城】

ベル「…」(ｼﾞｨｰ
マ「…」(ｼﾞｨｰ
スク「…」(ｼﾞｨｰ
ザン「…」(ｼﾞｨｰ
レ「…妖e ベル「黙れよおっさん♪」なぬっ！？」

何だこの地獄は
無言はさすがに辞めてくれ、怖い

ベル「おまえがオレを運んだんだろ？」
『そうなります』
ベル「しししっ、感謝してやるよっ！」
『…そうですか…ッ！』
全「！？」

あ、そう言えば火で止血したままだった…
どうもさっきから動きにくい訳だ

スク「ゔおぉい！まずはてめぇの治療だぁ！ついてこい！！」
『…ありがとうございます』

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夢純(プロフ) - ルカたん天使さん» ありがとうございます！精一杯頑張らせていただきます！ (2019年9月16日 12時) (レス) id: c8e75c87a6 (このIDを非表示/違反報告)
 ルカたん天使 - 面白いです！頑張れ！応援してます (2019年9月16日 9時) (レス) id: dd53ace290 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：夢純 | 作成日時：2019年2月25日 2時

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